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専門職応援

日々の仕事に役立つトピックを、そのジャンルのプロフェッショナルがテーマに沿って連載するコーナーです。
認知症、虐待対応、リーダー論、子育て支援などなど、各テーマ週1回のペースで更新中です。

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家族に起こった悲劇私は最近のブログで、「虐待の発生は、進化論でいう自然淘汰(自然選択)によって滅んでしまうような不健康な状態であり、実際、虐待事例はいずれも破滅的だ」と書きましたが、残念なことに、これを体現するような事件…

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EBPMのススメ私は度々、行政の事業計画には「アウトカム指標」を示す必要があると述べてきました。きちんと政策評価をして生産性と効率性を向上させるためですが、内閣官房行政改革推進本部はずっと以前から、「政府の行政改革」のHPで…

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虐待を知るキーワードは「人形」?先日、「人間にとって人形とはどのような存在なのか」をテーマにしたテレビ番組を見ました。古今東西、人間は美術や文学のみならず日常生活でも人形と深く関わってきましたが、それは何故なのか解き明か…

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異次元の少子化対策6月13日、内閣府から「こども未来戦略方針」が発表され、いわゆる「異次元の少子化対策」の具体的な中身が示されました。2024年度からの3年間、何と年間3兆円台半ばに及ぶ巨額を投じて集中的に取り組んでいくのだと…

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想像力と予測力先日、回転寿司店で迷惑行為を行った少年に対し、回転寿司店の運営会社が6,700万円の損害賠償を求めて提訴した、というニュースがありました。そして、「この提訴は、迷惑行為を行う想像力の欠如した人々には良い薬になる…

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ワンオペが招く負のスパイラル最近たて続けに、「ワンオペ」が1つの要因だと思しき従事者による虐待や不適切ケアの事例を見聞きしました。「ワンオペ」は「ワンオペレーション」の略語で、文字通り1人で多くの作業をカバーすることを意…

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よくある膠着状態虐待事例の検討会に参加するとよく、「行政が虐待と認定してくれない」とか「行政が動いてくれない」という嘆きを耳にします。確かに「不作為が過ぎる」と言いたくなる例もありますが、行政に「〇〇してくれる」よう促す…

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人口減少ショック最近、社会福祉審議会などの委員会に出席すると、「人口減少」という言葉をよく聞くようになりました。4月に国立社会保障・人口問題研究所が「将来推計人口」を発表した影響なのかもしれません。発表によると、わが国の…

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虐待の防止に取り組みはじめると、まず早期発見・早期対応に目が向きます。そして、発生の仕組みや対応の機序など、事情が分かってくると、今度は悪化や再発の防止、未然防止にも目が向きはじめます。緊急性の高い順に対応するのは当然で…

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虐待との関連が深い暴力について、ハーバード大学の心理学教授、スティーブン・アーサー・ピンカー(Steven Arthur Pinker)氏は、有史以前からずっと減り続け、今や暴力による死亡率は3分の1になったといいます。しかし、暴力を中心…