受験者応援 » 社会福祉士
月イチ確認テスト
前の月の「今日の一問一答」から20問を厳選。時間をおいて解くことで、記憶に定着したかどうかもわかります。復習できているかのチェックも兼ねて満点を目指しましょう!


2022年12月分の確認テスト
2023年01月13日
内容が正しい場合には、誤りの場合には
にチェックして下さい。
設問 1 |
SOAP方式で記録する場合、Pはソーシャルワーカーが行う今後の援助計画のことである。 |
---|---|
設問 2 |
波長合わせとは、メンバー間の親しい対面や接触を通して、お互いに刺激し、影響し合うことである。 |
---|---|
設問 3 |
特定非営利活動法人は、特定非営利活動に係る事業に支障がない限り、利益の配当をすることができる。 |
---|---|
設問 4 |
バランス・スコアカードとは、財務面の評価手法である。 |
---|---|
設問 5 |
リーダーシップの条件適合理論では、課題志向型と人間関係志向型の二つの行動を重視する。 |
---|---|
設問 6 |
アカウンタビリティとは、ステークホルダーに対する説明責任を指す。 |
---|---|
設問 7 |
労働基準法は、妊娠中の女性が請求した場合、深夜労働をさせてはならないと規定する。 |
---|---|
設問 8 |
右片麻痺者が杖歩行(三動作歩行)をする場合、坂道を上るときは、左足→杖→右足の順である。 |
---|---|
設問 9 |
高齢者保健福祉推進十か年戦略(ゴールドプラン)の中で、老人保健福祉計画の策定が各地方自治体に義務づけられた。 |
---|---|
設問 10 |
フレイルとは、高齢期の筋量や筋力の低下、それに伴う身体機能低下で、サルコペニアの要因の一つである。 |
---|---|
設問 11 |
介護保険制度において、市町村は第一号被保険者の保険料の徴収を特別徴収の方法によって行うことができる。 |
---|---|
設問 12 |
介護支援専門員は、介護保険サービス以外のサービス等を含む居宅サービス計画を作成することができる。 |
---|---|
設問 13 |
幼保連携型認定こども園は、学校及び児童福祉施設として位置づけられている。 |
---|---|
設問 14 |
児童福祉法では、国は、児童を心身ともに健やかに育成することについて第一義的責任を負うと規定されている。 |
---|---|
設問 15 |
全ての里親希望者は、必要な研修を受講することが義務づけられている。 |
---|---|
設問 16 |
2019年(令和元年)に改正された児童虐待の防止等に関する法律では、親権者は、児童のしつけに際して体罰を加えてはならないとされた。 |
---|---|
設問 17 |
市町村は、乳児院、児童養護施設等入所型の児童福祉施設への措置を必要と認める場合には、その児童を児童相談所に送致する。 |
---|---|
設問 18 |
障害者の就労支援においては、就職後のフォローアップも行われる。 |
---|---|
設問 19 |
保護観察所は、都道府県によって設置される。 |
---|---|
設問 20 |
公共職業安定所(ハローワーク)には、刑務所出所者等を対象とした就労支援メニューがある。 |
---|---|
採点結果
あなたの得点は | — | 点です。 |
---|
問題と解答・解説
設問 1 |
SOAP方式で記録する場合、Pはソーシャルワーカーが行う今後の援助計画のことである。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
設問のとおり、P(plan)に関する記述である。SOAP(ソープ)方式のSは主観的(subjective)な情報、Oは客観的(objective)な情報、Aはアセスメント(assesment)であり、ソーシャルワーカーが把握した情報をもとにした評価、分析である。 |
設問 2 |
波長合わせとは、メンバー間の親しい対面や接触を通して、お互いに刺激し、影響し合うことである。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
設問は相互作用についての説明である。波長合わせとは、メンバーがどのような思いや感情をもってグループワークの場面にやってくるのかを、ワーカーがあらかじめ理解しておくことである。 |
設問 3 |
特定非営利活動法人は、特定非営利活動に係る事業に支障がない限り、利益の配当をすることができる。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
特定非営利活動法人は、特定非営利活動に係る事業に支障がなくても、利益の配当をすることができない。利益を生じたときは、これを当該特定非営利活動に係る事業のために使用しなければならない(特定非営利活動促進法第5条)。 |
設問 4 |
バランス・スコアカードとは、財務面の評価手法である。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
バランス・スコアカードは、企業価値を評価するにあたって、財務数値に表される業績だけでなく、顧客の視点など、より多面的な視点から総合的に評価するための手法である。 |
設問 5 |
リーダーシップの条件適合理論では、課題志向型と人間関係志向型の二つの行動を重視する。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
設問のとおり。リーダーシップの条件適合理論(コンティンジェンシー理論)では、リーダーシップの行動を課題志向型と人間関係志向型の二つに区分し、状況の特性によって、有効なリーダーシップのスタイルを解明しようとした。 |
設問 6 |
アカウンタビリティとは、ステークホルダーに対する説明責任を指す。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
アカウンタビリティ(accountability)とは、経営者が利害関係者(ステークホルダー)に対して果たすべき説明責任のことを指す。ステークホルダーには、当該法人の実施する事業や法人を指導・監督する行政、利用者、財源負担者、就職希望者などがあてはまる。 |
設問 7 |
労働基準法は、妊娠中の女性が請求した場合、深夜労働をさせてはならないと規定する。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
労働基準法第66条に規定されている。また、妊産婦が請求した場合、1週間または1日の法定労働時間を超えた労働、時間外労働や休日労働をさせてはならないとされている。 |
設問 8 |
右片麻痺者が杖歩行(三動作歩行)をする場合、坂道を上るときは、左足→杖→右足の順である。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
平地を歩くときと同じく、杖→右足(患側)→左足(健側)の順となる。右足(患側)を前に出すときには膝を少し高く上げて、地面に右足(患側)が引っかからないように注意する必要がある。 |
設問 9 |
高齢者保健福祉推進十か年戦略(ゴールドプラン)の中で、老人保健福祉計画の策定が各地方自治体に義務づけられた。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
ゴールドプラン(1989年(平成元年))ではなく、その翌年に改正された老人福祉法及び老人保健法において義務づけられた。各自治体で策定された老人保健福祉計画の全国集計値により「21世紀福祉ビジョン」が提出され、ゴールドプランの見直しが提言された。 |
設問 10 |
フレイルとは、高齢期の筋量や筋力の低下、それに伴う身体機能低下で、サルコペニアの要因の一つである。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
フレイルとサルコペニアの説明が逆である。 |
設問 11 |
介護保険制度において、市町村は第一号被保険者の保険料の徴収を特別徴収の方法によって行うことができる。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
介護保険法では、市町村は、老齢年金等を受給している第一号被保険者に対し保険料を特別徴収の方法によって徴収すると定めている。 |
設問 12 |
介護支援専門員は、介護保険サービス以外のサービス等を含む居宅サービス計画を作成することができる。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準において、介護給付等対象サービス以外の保健医療サービスや福祉サービス、当該地域の住民による自発的な活動によるサービス等の利用も含めて居宅サービス計画上に位置づけるよう努めなければならないとされている。 |
設問 13 |
幼保連携型認定こども園は、学校及び児童福祉施設として位置づけられている。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
幼保連携型認定こども園は、児童福祉法に基づく児童福祉施設であり、教育基本法に基づく学校であると位置づけられている。さらに、社会福祉法上の第2種社会福祉事業である。 |
設問 14 |
児童福祉法では、国は、児童を心身ともに健やかに育成することについて第一義的責任を負うと規定されている。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
児童福祉法第2条第2項で「児童の保護者は、児童を心身ともに健やかに育成することについて第一義的責任を負う」と規定している。 |
設問 15 |
全ての里親希望者は、必要な研修を受講することが義務づけられている。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
里親の種類のうち、研修の受講が義務づけられているのは親族里親を除き、養育里親と専門里親、養子縁組里親(養子縁組里親は2016年(平成28年)の児童福祉法改正により法定化)の3種類である。 |
設問 16 |
2019年(令和元年)に改正された児童虐待の防止等に関する法律では、親権者は、児童のしつけに際して体罰を加えてはならないとされた。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
児童虐待の防止等に関する法律第14条第1項において、児童の親権を行う者は、児童のしつけに際して、体罰を加えることその他民法第820条の規定による監護及び教育に必要な範囲を超える行為により当該児童を懲戒してはならないと明記された。 |
設問 17 |
市町村は、乳児院、児童養護施設等入所型の児童福祉施設への措置を必要と認める場合には、その児童を児童相談所に送致する。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
設問のとおり。乳児院、児童養護施設等の児童福祉施設への入所措置については、児童相談所が行う援助の1つであり、市町村は、入所措置を要すると認める者は児童相談所に送致をすることが定められている。 |
設問 18 |
障害者の就労支援においては、就職後のフォローアップも行われる。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
就労することだけではなく、就労先への定着を目的に、アフターフォローとして、定期的に職場に出向き、本人や事業主など関係者から話を聞くなどして、必要であれば、改善策をアドバイスしたり、本人の生活リズムを整える支援などを行っている。 |
設問 19 |
保護観察所は、都道府県によって設置される。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
保護観察所は刑事政策を担う国家機関であり、地方公共団体設置の組織ではない。国が地方支分部局として設置する。 |
設問 20 |
公共職業安定所(ハローワーク)には、刑務所出所者等を対象とした就労支援メニューがある。 |
---|---|
正しい答えは『
![]() |
|
設問のとおり。ハローワークでは、刑務所出所者等を対象とした就労支援を実施している。 |
社会福祉士国家試験受験対策WEB講座、好評配信中!
もっと問題を解きたい人は受験対策アプリ!


受験対策コンテンツによりアクセスしやすい! けあサポアプリ版
けあサポ ― 介護・福祉の応援アプリ ―
受験対策コンテンツを資格ごとに見やすく配置し、「今日の一問一答」や「今週の穴埋め問題」「受験対策講座」にスムーズにアクセス!受験対策書籍の新刊やセミナー情報も配信。
- ※ 上記リンクから閲覧端末のOSを自動的に判別し、App StoreもしくはGoogle playへと移動し、ダウンロードが可能です。
中央法規メルマガ会員 募集中!
「社会福祉士」業務に役立つ新刊情報やオンラインイベント情報等を、いち早くお届けします! この機会にぜひお申し込みください。