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保育士になるには

保育士になるには

 保育士は子どもの保育を行うとともに、その保護者の子育てを支える専門職(国家資格)です。保育所で子どもの保育を行うほか、乳児院や児童養護施設、障害児入所施設等においても子どもの育ちを支える専門職として活躍しています。

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保育士とは?

 保育士は、児童福祉法において「保育士とは、第18条の18第1項の登録を受け、保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者」(第18条の4)と規定されています。
 法律では保育士の役割として、①18歳未満の者(子ども)の保育を行うこと、②その保護者の子育てを支えることの2つがあります。

 もともと「保母」「保父」と呼ばれていましたが、平成11年より「保育士」という名称に変更され、また、平成15年の法改正により国家資格となりました。
 保育所等の利用率の高まりとともに保育士の活躍の場は多岐に渡り、保育士への期待もますます高まっています。




仕事の内容は?

 保育士の役割は子どもと遊ぶことだけではありません。例えば、保育所保育指針では保育所の保育士について、①保育所の役割及び機能が適切に発揮されるよう、②倫理観に裏付けられた専門的知識、技術および判断をもって子どもを保育するとともに、③子どもの保護者に対する保育に関する指導を行うものであり、④専門性の向上に絶えず努めなければならないと規定されています。
 保育はチームで行うものであり、保育士には子ども一人ひとりの発達に応じた専門的な知識、技術、判断が求められます。保護者からの子育てに関する相談に応じること、また、自らの保育の資質向上に努めることが求められています。

どんなところで働くの?

職場

 保育所、児童養護施設、障害児入所施設、児童発達支援センター、児童心理治療施設、地域型保育事業、企業主導型保育事業、乳児院、母子生活支援施設、児童厚生施設、児童自立支援施設、放課後児童健全育成事業などが挙げられます。




資格を取るまでの道のりは?

 養成施設ルートと国家試験ルートの2つがあります。
 養成施設ルート…厚生労働大臣の指定する保育士を要請する学校等で所定の課程・科目を履修
         し卒業する。
 国家試験ルート…都道府県ごとに実施される保育士国家試験を受験し、筆記試験および実技試
         験に合格する。
 いずれも保育士登録の手続きを行うことで、保育士として業務に就くことができます。

 受験資格の詳細は、一般社団法人全国保育士養成協議会「受験申請の手引き」をご参照ください。

保育士国家試験について

 試験は毎年2回(前期・後期)行われます。例年、前期の筆記試験は4月下旬に、実技試験は筆記試験合格者に対して6月末に行われます。後期の筆記試験は10月下旬、実技試験は12月中旬に実施されます。

筆記試験

 試験科目は9科目です。

 出題形式/複数の選択肢から正答を1つ選ぶなど
 出題数/160問

 1.保育原理
 2.教育原理
 3.社会的養護
 4.子ども家庭福祉
 5.社会福祉
 6.保育の心理学
 7.子どもの保健
 8.子どもの食と栄養
 9.保育実習理論(保育所保育・児童福祉施設、音楽、造形、言語)

実技試験

 ①音楽に関する技術、②造形に関する技術、③言語に関する技術の中から2分野を選択します。事前に課題が提示され、実技試験当日に実施します。

令和元年受験データ

 受験者数/77,076名
 合格者数/18,330名
 合格率/23.8%