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新人ケアマネへのおすすめ本10選

これからケアマネジャーの現場に出ようとしている方、
現場デビューして間もない新人ケアマネさんに向けて、
実践に役立つ「おすすめ本10選」を紹介します。
それぞれの書籍を愛読している先輩ケアマネからも推薦のコメントをいただきました!


先輩ケアマネのイチオシ本をご紹介!

はじめてのケアマネジメント
(はじめてのケアマネジメント作成委員会著)

内容

ケアマネ業務の基本動作を仕事の流れに沿って確認できる一冊。
カバンの中身、利用者や家族への電話の留意点、アセスメントやモニタリング時の着眼点、サービス担当者会議の進行のコツなど、業務内容ごとにチェックポイントと詳しい解説を収載する。
はじめて仕事に就く方に最適。

愛読者のおすすめコメント

なんといっても、これですよね!
はじめてのケアマネジャー業務だからこそ、何を準備したらいいのかもわからないことが多いと思います。
この本があれば、優しい先輩が、いつも耳元でささやいてくれるような安心感。そして癒され感。不安な気持ちが軽くなります。
この本から始まる「はじめてシリーズ」(全5冊)、一番のおすすめです。(S・A)

よき入門書です。
新人さんにも、経験豊かなケアマネさんにも読んでもらいたいです。
新人さんには「なるほど…」と思わせ、経験豊かなケアマネさんにとっては基本に戻れる本です。(N・S)

さあ、明日からケアマネとして初出勤!というアナタには必ず携帯しておいてほしい実務書です!
ポケッタブルなのも魅力♪(M・H)

イラストと図解でよくわかる ケアマネ実務スタートブック
(高室成幸著)

内容

ケアマネジメントプロセスから書類の作成の仕方、各種サービスの内容、介護予防まで、ケアマネになったらまず押さえておきたい仕事内容をコンパクトにわかりやすくまとめた。
効率的な仕事術や関連制度の解説も充実。
新人だけでなく、先輩ケアマネが今さら聞けない情報も満載!

愛読者のおすすめコメント

ケアマネとして活動を始めるときに役立つ、まさにスタートブックです。
新人さんにとって気になる、心配になりがちな部分にスポットを当てて解説されています。
なおかつ、仕事を始めてからも、OJT(on the job training)の役割まで担ってもらえる、格好の入門書です。(M・N)

ケアマネ実務Q&A ケアマネジメントプロセスから給付管理まで
(神奈川県介護支援専門員協会編集)

内容

ケアマネジメントプロセスから給付管理、連絡・調整、記録業務まで、ケアマネ実務に関するさまざまな「今さら聞けない」をQ&Aで解説する。令和3年度介護報酬改定もケアマネジャーが押さえておきたいポイントを簡潔にまとめた。新人からベテランまで常に手元に置きたい1冊。

愛読者のおすすめコメント

これからみなさんが受講する実務研修では、ケアマネジメントの基本を学びます。研修のなかで行われる実習の時間には、座学で学んだ基本的な知識をふまえて、現場のケアマネジャーの視点に立って実際のケースをとらえます。
現実のケースにふれると、座学で学んだ知識を応用する必要が生じ、おのずと疑問が湧いてきたり、身につけた知識が不足していることを痛感するでしょう。
そんなとき、疑問点の解消やさらなる知識の獲得、基本の応用のしかたなどを、この本が手伝ってくれます。
目次はケアマネジメントプロセスごとにカテゴライズされており、令和3年の改正についてもわかりやすく解説してくれています。
“消化剤いらず”でスッキリする本です。(M・M)

プロとして知っておきたい! 介護保険のしくみと使い方
(「ケアマネジャー」編集部編)

内容

2021年4月の介護保険改正に完全対応した改訂版!

ケアマネジャーをはじめとする相談援助職向けに、介護保険制度の概要、利用の手引き、各サービスの内容・報酬単価、ケアプラン作成時のポイントなどを、オールカラーでイラスト・図版を交えてわかりやすく解説。

【本書の5大特徴】

  • ①2021年4月の介護保険改正、介護報酬改定に完全対応!
  • ②介護保険の全サービスの内容・報酬単価等が1冊にまとまっている
  • ③利用者・家族に説明する際に、そのまま開いて使える「専用ページ」をサービスごとに掲載
  • ④さらに見やすく紙面デザインをブラッシュアップ!
  • ⑤サービスごとに、ケアプラン作成や相談業務時に活かせるワンポイントアドバイス(関連情報)を掲載

愛読者のおすすめコメント

「介護保険制度は複雑!」
ケアマネジャー試験の勉強をしていて、そんな印象をもったのではないでしょうか。
専門家が複雑に思うことは、利用者さんやご家族にとってはもっと難解です。
この本には、インテークの場面等で利用者・家族に介護保険制度をわかりやすく説明するための材料が詰まっています。
「説明」と一言でいっても、相手に合わせた説明が必要ですよね。
どのような言葉を使えば、より相手に伝わりやすくなるのか。みなさんの“説明力の原石”を磨くのにピッタリの一冊です。(M・M)

あるある! 笑いと涙のケアマネ劇場
(ケアマネ「あるある」発見隊編集)

内容

思わず笑ってしまう愛すべき利用者さんの実態や、利用者と多職種の間に挟まれる哀愁、職業病みたいなクセなど、ケアマネの「あるある」を集めた特選集。
みんな同じようなことで悩んだり、怒ったり、笑ったり。
すべてのケアマネの共感を呼び、明日への活力につながる一冊!

愛読者のおすすめコメント

ケアマネジャーって、難しいことも多いし、つらいこともある。
だけど、ほら、利用者さんとのこんなほっこりしたやりとりがたくさん!
だから、ケアマネジャーってやめられない。
この本を読んで、そんなほっこり感を味わってほしいです。(S・A)

面接援助技術 対人援助の基本姿勢と18の技法
(髙落敬子著)

内容

ケアマネ業務に役立つ情報をコンパクトにまとめたシリーズ。
本書のテーマは面接援助技術。
面接における基本姿勢や心をはじめ、ケアマネジメントプロセスの各場面で効果的な18の技法を丁寧に解説する。
利用者、家族の本当の思いを引き出すための面接援助技術が満載。

愛読者のおすすめコメント

「大事をギュッと!」シリーズは、どの本も読みやすいのですが、なかでも髙落敬子さんの『面接援助技術』はとても面白かったです。
新人さんが最初に面接に出かける前に、ぜひ読んでほしい本です。
人と話すことには、こんなにいろんな意味があって、話すことで人を知る、わかりあうことができるということが、スッと腑に落ちます。
対人援助技術やアセスメントのこともわかりやすく書かれています。
イラストも可愛い!
推しの1冊です。(M・N)

相談援助職の記録の書き方 短時間で適切な内容を表現するテクニック(八木亜紀子著)

内容

電子カルテの導入や説明責任、個人情報の開示請求など、近年相談援助職の記録には高い客観性と専門性が求められている。
本書では、記録に必要とされる要素や用いるべき語句、実際の記録の添削例などを収載し、限られた時間で的確な記録を残す具体的なノウハウを提示する。

愛読者のおすすめコメント

ケアマネジャーの実務研修では、「アセスメント」や「ケアプラン作成」はカリキュラムにありますが、「記録の書き方」は誰も教えてくれません。
ですが、現場では、ヘルパーやデイサービス等、チームでケアを提供するために、記録の共有は必須です。
何をどんな風に書けばよいのかな……?
私の文章、わかりにくくないかな……?
私自身も、ケアマネジャーになりたての頃は、そんな不安を抱えながらモニタリング記録、評価記録等を書いていました。
そんな私が、唯一、記録について勉強になったなぁ、と思ったのがこの本です。
利用者のどのような情報を記録に残しておくのが大切なのか(第2章第2節)、情報に基づいて問題を把握する場合の注意点は何か(第3節)、支援計画策定時にどのような情報が大切になるのか(第4節)をふまえたうえで、実際の現場記録を添削しながら、適切な記録の書き方を示してくれています(第3章)。
しかも、ただの「書き方本」ではなく、私たち援助者が利用者と一緒に問題に向き合っていくなかで、深く考えることの大切さと、その考えを「言葉として」利用者やケアチームと共有することの重要性を教えてくれる1冊です。(S・A)

支援者が成長するための50の原則(川村隆彦著)

内容

福祉、保健、医療、教育など、人々の支援にかかわる専門職や、それらの専門職を目指す学生が、“決意を込めた実践力”を養うために深く理解しておかなければならない50の原則について、多くの身近な事例を通して具体的に学び、考えることができるテキスト。

愛読者のおすすめコメント

ケアマネジャーになると、今まで以上に、自分自身がどう人と向き合うのか、何を信条としてこの仕事をしていくのかを、深く考えさせられる場面にたくさん出会います。
この本は、そういったことを自分なりに考えていくための物語が丁寧につづられています。
読み進めていくと、自分自身が大切にしていた考え方やはるか昔に置いてきてしまった温かな気持ち、ハッとさせられる言葉などがきっと見つかるはずです。
この本を読めば、ケアマネジャーになる前の心と思考の準備が整うでしょう。(S・A)

「動き出しは本人から」の介護実践(大堀具視編著)

内容

介護技術によって利用者を動かすのではなく、利用者の動き出しを待ち、適切な支援によりそれをつないでいく…。
それが「動き出しは本人から」のかかわりです。
本書では、この取り組みを実践できるよう丁寧に解説します。
それが介護の原則だと考えるからです。

利用者の“動き出し“を引き出すコミュニケーション(大堀具視著)

内容

「できそうな感じがしませんか?」「十分に力が入っていますよ」「家ではどうされていましたか?」など、102の場面での具体的な声かけをもとに、利用者の言葉、表情、動き(=動き出し)を引き出すためのコミュニケーションについて解説した一冊。「動き出しは本人から」という、利用者主体の介護を行うためのかかわり方のポイントがわかる。
介護職、看護職、PT・OT、ケアマネジャーのほか、医療・福祉系の学生のサブテキストとしても活用できる。

愛読者のおすすめコメント

大堀具視さんの本を初めて開いたとき、目次を読んで泣きそうになりました……。
本当に利用者さんを大切にするって、こういうことなんだ! これまでの介護場面を思い起こして、利用者さんに申し訳なく思いました。
本来は介護職向けの本かもしれませんが、ケアマネジャーは、ケアをオーダーする立場だからこそ、正しいケアの視点を知っておきたい。
知識や経験を積むと、病名や障害、認知症状などの印象から先入観で見てしまいがちです。そんな専門職に対して、この2冊の本は、利用者を正しく理解すること(態度、姿勢)の本当の意味と実践を教えてくれます。
ケアマネジメントの入口であるアセスメントは、観察者の視点によって情報に偏りが生じる危険がある、ということを自覚しなくてはならないと反省しました。
利用者さんの目の動き、指先のちょっとした動きから、動き出そうとしていることをキャッチして、待つ。
待つことで本当の力や思いを見つけることができる。正しいケア、利用者の力をきちんと見つける「目」。時間に追われ効率化を考えると、「手をかけ過ぎる」という落とし穴があることに気づきました。
これまでのアセスメントが雑だった、と恥ずかしくなりました。
大切なことをサービス担当者にちゃんと伝えられるケアマネジャーになるためにも、ぜひ知っておきたい内容が詰まっています。
『動き出しは本人から』は、検索すると約3分の紹介動画があるので、みなさんにも視聴していただきたいです。
そして、「利用者の動き出しを引き出すコミュニケーション」を実践する人が増えたら、利用者さんの笑顔が増えるだろうなぁ、と思いました。
著者の大堀具視さんは作業療法士なので、専門職としての根拠に基づく心を感じる本です。(S・S)

満月の夜、母を施設に置いて(藤川幸之助著)

内容

介護は、どうしてこんなに不毛で貴いのだろう。
認知症は、どうしてこんなに腹立たしく愛おしいのだろう。
母は、どうしてこんなに小さくて大きいのだろう。
――アルツハイマー病になった母の介護のことをつづった、切なくて哀しくて優しい詩集。
谷川俊太郎さんとの対談も収載。

愛読者のおすすめコメント

非常に内容の濃い作品です。
認知症の人を見守る家族の心情や葛藤がリアルに描かれています。
現場の最前線で頑張るケアマネだからこそ、ご家族のリアルな葛藤に耳を傾けることが大切です。
ついつい知識や技術に走ってしまいがちですが、この本はそんな時に「グイッ!」と引き戻してくれます。
ぜひ手元に置いて、現場に出てからも時々読み返してほしい本です。(R・K)