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専門職応援

日々の仕事に役立つトピックを、そのジャンルのプロフェッショナルがテーマに沿って連載するコーナーです。
認知症、虐待対応、リーダー論、子育て支援などなど、各テーマ週1回のペースで更新中です。

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家族再統合の悩ましさ虐待防止ではおなじみの「家族再統合」はもともと、一旦分離した被虐待児と虐待者である親などを再び一緒に暮らせるようにする支援を意味します。後に、高齢者虐待や障害者虐待の分野でも、同様の文脈で用いられるよ…

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アブセンティズムとプレゼンティズム先日、「アブセンティズム」と「プレゼンティズム」という言葉を知りました。どちらも健康問題を抱えているのですが、前者は、欠勤や休職、遅刻や早退などで、仕事ができない状態、後者は、不満足なが…

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想像力を発揮せよとは言うものの以前私は、個別の事例対応には「OODAループ」的発想が向いている、と書きました。そして、自分でもOODAループを意識するようになり、さまざまな気づきを得られています。最初の「観察」の段階からして、気…

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お手本は刑事ドラマ?高齢者の入所施設や介護サービス事業所の虐待防止対策は、省令改正により令和6年度から義務化されます。すでに虐待防止検討委員会や責任者を置き、虐待防止の指針を定めたり、研修を実施したりしているところも少な…

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目からウロコのバスケットボール日本代表のアカツキジャパンが、FIBAバスケットボールワールドカップ2023で、48年ぶりとなる自力でのオリンピック出場を決めました。バスケットボールに疎い私も、テレビで観戦し、思わず声を上げて応援し…

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自分で自分を見殺しにする多くの国ではセルフ・ネグレクトを、虐待の行為類型に含めていません。しかし、含めている国もあります。つまり、行為者に「自分」を加えるか否かの違いに過ぎず、含めない場合でも、虐待の「親戚」のような位置…

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いくら道具が良くても少し前の話になりますが、実母が女児を暴行死させるという虐待事例が発生しました。担当した児童相談所は、全国に先駆けてAI(人工知能)のリスク評価システムを導入していたものの、「保護確率39%」という結果を軽…

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スキャンダルの影に傍観者と観客あり気になる事案の報道が続いています。1つは、大手中古車販売会社の自動車保険の不正請求問題に端を発し、相次ぐ内部告発で明るみになった、同社の「売上のためなら手段を選ばない」軍隊式の企業風土で…

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落としどころ先日行った研修で思い出したことがあります。それは、「熟練者はかなり初期の段階で正確に『落としどころ』を予測してゴールを設定できる」ということです。研修で取り上げた事例が一癖ある事例だったため、思い出したのだと…

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新人教育の悩ましさ何気なくテレビを見ていたら、ある猿まわし団体の芸人養成の様子を伝えていました。そして、新人教育のあり方は、現在と4、50年前とでは大きく異なることに、とても興味をひかれました。新人が一人前になるまでの時間…