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七訂 手話通訳技能認定試験傾向と対策
手話通訳士試験合格への道

内容紹介

手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)の筆記試験対策として、過去問と模擬問題を収載した問題集です。試験の傾向に即し、第34回(2023年)までの出題項目や出題実績を踏まえ、頻出テーマの図表解説や一問一答、統計資料、解説コラムも収載しています。試験対策の参考書としても活用できる一冊です。

編集者から読者へのメッセージ

 『ゆびさきと恋々』『聲の形』『Silent』『星降る夜に』……近年、手話を用いた漫画やドラマが大ヒットし、世間のみなさまの記憶にも強く残っているかと思います。こうした「手話」を扱った作品をきっかけに、手話を学びたいと思われる方も増えたのではないでしょうか。手話の専門的技術を極めた先にある資格に「手話通訳士」というものがあります。手話通訳士とは、学校、病院、官公庁、裁判、講演、政見放送などの公的場面で手話の同時通訳を行う「手話のプロフェッショナル」ともいえる存在です。
 この度5年ぶりの改訂となる本書は、手話通訳士を目指す人の学習の助けとなるよう、2019~2023年の試験問題を反映し、最新の内容にアップデートいたしました。手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)の試験対策として、過去問題の出題内容を踏まえて分析した学習問題集です。本書を活用することで、多くの手話通訳士の誕生と手話通訳者としての専門性の向上につながることを願っております。

主な目次

第1章 障害者福祉の基礎知識
第1節 障害者福祉の理念と発展
第2節 障害の概念と実態
第3節 障害者福祉の制度
第2章 聴覚障害者に関する基礎知識
第1節 聴覚障害の基礎知識
第2節 聴覚障害者の福祉と運動
第3節 聴覚障害者の自立と社会参加
第3章 手話通訳のあり方
第1節 手話通訳者の役割
第2節 言葉・文化・コミュニケーション
第3節 通訳理論
第4節 手話通訳の実際
第5節 手話通訳者としての一般教養
第4章 国語
第1節 言語音
第2節 単語
第3節 文法
第4節 文字
第5節 表現法
第6節 文章読解

著者情報

一般社団法人日本手話通訳士協会=監修
手話通訳士試験傾向と対策委員会=編集