ケアマネ必見! 厳選おすすめ本をまるっと紹介
本コーナーは、ケアマネ・福祉職に本当におすすめしたい本を、より詳しく紹介しています。目次や立ち読みページだけではわからない具体的な内容や特徴をまるっとお伝えします。
「スキルアップのために本を買いたいけど何を選べばよいかわからない・・・」、そんな方もお気に入りの1冊が見つかるはず。ぜひ息抜きがてら、ご覧ください。
【ケアマネ・介護職必見】利用者とのコミュニケーションが苦手な人が知っておきたいスキルやコツとは?
介護は好きだけど、口下手で利用者さんとの会話が弾まない…などコミュニケーションに苦手意識がある人も大丈夫。言葉を用いずに信頼関係を築く作法や対応が困難に思える人への作法を知れば、自信をもって業務に取り組むことができます!
対人援助の作法
-誰かの力になりたいあなたに必要なコミュニケーションスキル
この本を通して得られるもの
✅対人援助職として自信をもって利用者とかかわれるようになる!
✅コミュニケーションノウハウを身につけ、苦手意識を克服できる!
ここが読みどころ
◆言葉を用いずに信頼関係を築く作法
非言語コミュニケーションは信頼関係を築くうえで重要です。「あなたを大切にしていますよ」というメッセージを送る方法として、表情、口調、姿勢、目線、相手との距離、うなずき、沈黙などそれぞれの要素について解説しています。
◆相手に質問するときの作法
質問は簡単なようにみえますが、一歩間違えれば相手を傷つけてしまったり、関係性にヒビが入ってしまったりするものです。閉じた質問、開かれた質問の使い方や、質問の質を上げるコツなどよい質問をするための方法を解説しています。「質問の意図をあらかじめ伝える」「無理に答えなくてよいと保証する」「10点満点で尋ねる(スケーリング・クエスチョン)」など実践ですぐ活かせるヒントを具体的に紹介しています。
◆苦手を感じず相手とかかわる作法
この人なんか苦手だな…と苦手意識を抱いてしまうこともあると思います。しかし、苦手意識を抱えたままコミュニケーションをとると、相手に向き合うのが難しく感じてしまいます。苦手を克服するためには、枠組みづくりが大切です。環境(時間・場所・頻度)や話し合う内容の枠組みを設定する方法を解説しています。
◆対応が困難に思える人への作法
対人援助をしていると「対応が困難」に思える人に出会うことも少なくないと思います。この「困難さ」は何をもって感じるのか? 相手を理解できないから? 職務の範疇を超えた要求を受けるから? など困難に感じる根本的な理由を考えたうえで、事例を読みつつ、対応方法を解説していきます。また、対応困難に感じるようなケースにうまく付き合っている人の特徴も紹介しています!
注目ポイント
❶章末に【作法のお稽古】で具体的なノウハウを確認!
各章の確認をするために、演習として「作法のお稽古」を掲載しています。読んだ内容を即実践に落とし込むことができます。一人で用いる人向け、研修で用いる人向けそれぞれに合った内容を加えているため、幅広い場面で活用可能です。
❷豊富な実践例ですぐに取り組めるヒントが満載!
本書は随所に実践例を掲載しています。逐語形式で丁寧にわかりやすく紹介しているため、日々の実践でどのように活かせるのかを考えるヒントになります。
読者からの声
- ・「対人援助の要点について、具体的な方法が書かれているので、すぐに実践しやすい。ベテランの人も振り返りのきっかけになる!」(A.B.さん)
- ・「コミュニケーション全般にかかわる普遍的な内容で参考になった。手元に保存版としてもっておきたい」(D.B.さん)