私はこうして合格しました
第1回 N・Kさん
第1回 N・Kさん
N・Sさんが使った参考書
N・Sさんの合格までの道のり
日程 | 勉強内容等 |
---|---|
2018年6月 | 参考書を読み進めながら勉強しました。 |
7月 | 多少知識があった「保育原理」「子どもの保健」「子どもの食と栄養」を中心に参考書を読み進めました。 |
8月~10月 | インターネットで過去問を解きました。 |
10月 | 平成30年・後期試験 受験 |
11月~ | 不合格だった科目を学科ごとにノートを作り、参考書と並行しながら覚えるようにしました。参考書だけでなく、インターネットでミニテストや過去問を解いて勉強しました。 |
2019年10月 | 平成31年・後期試験 受験 |
11月~ | 参考書とインターネットを活用して、勉強を継続しました。 過去問やミニテストを何度も繰り返し、記憶につなげました。 |
2020年4月 | 令和2年・前期試験 新型コロナの影響で中止 内容がリンクした「合格テキスト」「合格問題集」「一問一答」を活用し、過去問とミニテストを繰り返し学習しました。 |
10月 | 令和2年・後期試験 受験 |
11月~ | あさか保育人材養成学校のオンライン授業の録画を繰り返し見て勉強しました。 覚えにくい人名や用語の単語帳や一覧表を作り、目に留まる箇所に貼り、忘れないように工夫しました。 |
2021年4月 | 令和3年・前期試験 受験 |
5月~6月 | 筆記試験合格後、実技試験の「言語」「造形」の練習を始めました。 |
7月 | 実技受験 受験 |
8月 | 合格 |
保育士試験受験のきっかけ
すでに子育てを卒業していましたが、近隣に住む、小麦アレルギーの孫をお世話する機会が多くなり。過去の子育て方と違ってきている昨今、改めて教育方法、保育法等、一から勉強しようと思い勉強を始めました。
当初は軽い気持ちでしたが、参考書を読み進めている間に保育制度や教育の歴史、社会制度等、世の中の新しい知識を知る楽しみにもなり、保育士に成りたいと思う気持ちが強くなり、少しずつでしたが、合格するまで諦めずに勉強することができました。
勉強の方法・取り組み
理解しやすい科目から学習スタート
参考書を手にし、目を通した時点で、一度にすべての科目を制覇するのは困難と思い、半分の科目を合格できればと、理解しやすい「保育原理」「子どもの保健」「子どもの食と栄養」「保育実習理論」から始めることにし、ほかの科目は軽く読み進める程度の勉強法でした。
参考書と過去問がリンクした受験教材を活用
参考書を用いた独学でしたので、参考書を読んで解らないことは、パソコンで調べ、検索を繰り返しながらの勉強でした。少しずつ、インターネットで過去問を解いていきましたが、解説が載っているサイトが少なく、理解するのに苦労しました。
後半は、参考書と過去問が連携して解説されている中央法規の合格テキスト( わかる!受かる!保育士試験合格テキスト)と問題集( できる!受かる!保育士試験合格問題集)、一問一答(よく出る!保育士試験一問一答)を知り、勉強がはかどりました。
それと同時期に、短期間でしたがこのテキストを使った受験講座(あさか保育人材養成学校の対策講座)を見て、さらに理解を深めることができました。
苦手科目や覚えにくい箇所の対策
また、残りの科目ごとに参考書を分解して、1教科ずつ持ち歩きいつでも見られるようにしたり、ノートも科目ごとに作成しなおし、覚えにくい個所に付箋を付け、何度も読み返したりしていました。
特に各施設職員の配置もなかなか覚えられず苦戦しましたが、赤シートを使う一覧表を作成し、知識につなげることができました。
最近は覚えるのに時間がかかり、また忘れやすくなっていたので、人名や福祉制度の年号、カタカナ用語の一覧表や単語カードを作り、目につくような箇所に貼ったり下げたりして、忘れないように工夫をしました。
実技試験対策について
実技の「言語」は3分以内にまとめ、覚えた後、動画を撮ったり、実際に孫たちに聞いてもらったり、自信に繋げていきました。
「造形」の勉強は、インターネットで人物の描き方を参考に、保育室内と園庭の構図、人物の配置、洋服の色もある程度決め、時間内で描けるよう、毎日1枚、色々なパターンを考え練習しました。
直前時期の過ごし方
受験日が近くになるにつれ、体調管理には気を使いました、特に新型コロナに感染しないように外出は極力避け、必要な食材購入の外出のみで、帰宅後の手洗いうがいは必須でした。睡眠時間や栄養面でも規則正しい生活、バランスの良い食事をするように心がけました。
勉強面では、今まで解いた問題の復習をしたり(過去問、ミニテスト、一問一答等で間違えた箇所を念入りに)、ノートやオリジナルの表、単語カードを毎日見て忘れないようにしたりしました。
これから受験をされる方へ
保育士試験の受験科目は多く、内容も広範囲なので覚えるのが大変ですが、70歳の私でも合格したのですから、皆さんは理解力、記憶力がもっとありますので、大丈夫です!
保育士になった姿を想像し、自分の力を信じ夢に向かって最後まで諦めず、がんばってください。もちろん、体調管理に注意し、試験当日に実力が発揮できるように臨んでください。
かわいいい幼児たちがあなたのことを待っています!! 心から応援しています。