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ケアマネ必見! 厳選おすすめ本をまるっと紹介

 本コーナーは、ケアマネ・福祉職に本当におすすめしたい本を、より詳しく紹介しています。目次や立ち読みページだけではわからない具体的な内容や特徴をまるっとお伝えします。
 「スキルアップのために本を買いたいけど何を選べばよいかわからない・・・」、そんな方もお気に入りの1冊が見つかるはず。ぜひ息抜きがてら、ご覧ください。


【看取りケア】の不安を解消!【ケアマネ・援助者向け】

死を前にした人に向き合う心を育てる本

この本を通して得られるもの

✅看取りケアにおけるケアマネ(援助者)の役割がわかる!
✅看取りケアでの苦悩を解消するヒントが見つかる!

 介護や医療の現場は、死と隣り合わせ。ケアマネ(援助者)は、利用者さんの死を前にしたときに何ができるのか? プロとして何をしたらよいのか? と悩み、ときには、後悔しながらケアをしていることと思います。本書は、多くの方の在宅死を支えてきた小澤医師がケアマネ(援助者)にできる看取りのあり方をやさしく伝えています。看取りケアに苦手意識がある方にもぜひ読んでいただきたい1冊です。


ここが読みどころ

◆ケアマネジャーとして考えたい対人援助の基本

 死を前にした苦しむ人への援助と課題について、新人ケアマネさんとベテランケアマネさんとの対話形式で解説しています。「相手の苦しみを理解できるよい聴き手になるにはどうしたらよいか」「相手の苦しみに気づけるようにするにはどうしたらよいか」など実際の会話例も交えながら、具体的に紹介しています。

◆ケアマネジャーだからこそできる支援

 具体的な事例を交えながら、看取りケアにおけるケアマネだからこそできる支援を解説しています。多職種連携の要としての役割利用者・家族とのかかわりのなかでの役割支援者支援のなかでの役割、またその効果を紹介しており、読んでいるうちにケアマネができることの多さに驚くかもしれません。「死を前にしたときの無力感」を打ち消せるような内容です。

◆Q&A こんな時、どうする?

 Q&A方式で看取りやエンドオブライフケアに関する疑問・悩みに回答しています。「一気に終末期を迎えた利用者さんの担当で不安です」「死を受け止められずに怒る家族にはどのように接したらよいでしょうか」「異なる価値観や役割をもつ職種の足並みをそろえるにはどうしたらよいでしょうか」など身近な疑問や、誰かに聞きたいけど聞けなかったモヤモヤを温かい言葉で解決します。

注目ポイント

❶漫画でよりイメージを膨らませる!

 書籍の冒頭とまとめには、漫画で具体的な場面を紹介しています。登場人物につい感情移入しながら読み進めることができるのではないでしょうか。

❷豊富な事例・やさしい書きぶり

 本書では、「例えば・・・」「こんな事例がありました・・・」など具体例が豊富につまっています。概念的な内容やスキルについても具体的に理解することができ、自分自身の経験とも重ね合わせながら理解を深められます。
 また、包み込むようなやさしい書きぶりに、「自分のケアは間違っていなかった」「もっとできることがあるかもしれない!」と前向きな思いが湧き上がってきます。


読者からの声

  • ・「ケアマネジャーでよかったと思えました!読みやすく、自信がつく本です」(A.K.さん)

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小澤竹俊・相田里香=著

死を前にした人に向き合う心を育てる本