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ほじょ犬って、なあに?

橋爪 智子 (はしづめ ともこ)

身体障がい者の生活を支える、「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」。そんな補助犬たちにまつわる話を紹介するコーナーです。

プロフィール橋爪 智子 (はしづめ ともこ)

NPO法人日本補助犬情報センター専務理事 兼 事務局長。
OL時代にAAT(Animal Assisted Therapy:動物介在療法)に関心を持ち、ボランティアをしながら国内外で勉強を始める。1998年、米国DELTA協会(現・米国Pet Partners協会)の「Pet Partners® program」修了。2002年より現職。身体障害者補助犬法には、法律の準備段階からかかわっている。

著書

『よくわかる 補助犬同伴受け入れマニュアル』共著(中央法規出版)

『よくわかる 補助犬同伴受け入れマニュアル』共著
(中央法規出版)

第262回【障害者のリアル・・・ドラマ「パーフェクトワールド」に思うこと】

 最近、久々にはまっているテレビドラマがあります。カンテレ・フジテレビ系「パーフェクトワールド」みなさんもご覧になっていますか?
 公式ウェブサイトにはこう書いてあります。

 障がいで恋をあきらめた建築士。車いすに乗った初恋の相手に恋心が再燃したヒロイン、
2人がつむぐ愛の物語。いつかこのドラマがただのありふれたラブストーリーになりますように

 久々の、障害に関するドラマ、期待しながら、少し心配もありながら観てみると・・・毎回泣けるのです・・・。はい、私が涙もろいのは事実ですが(苦笑)、ドラマの中の松坂桃李さんの演技がとにかくナチュラルで、車いすユーザーあるあるが続出!居酒屋の掘り炬燵席から、自力で車椅子まで移動する時の動き方だったり、動きの順番だったり…排泄障害の話を自虐ネタにしていたり…役作りの研究すっごくしてるな~という印象!どんどんとストーリーに引き込まれます。松坂さんは数年前、全盲の大胡田弁護士役をされた際も、実際に大胡田さんに密着され、そのしぐさやちょっとした癖までを真似されていて、その時も「すごいな~」と唸った記憶があります。当事者から圧倒的に支持される演技は、こういった、当事者だからこそわかる動きだったり、コメントだったり、随所に現れてくるのだと思います。

 とにかく、毎回、車いすユーザーのリアルがたくさん出てきています。車椅子の樹が車を運転しているのを見てつぐみが素直に驚くシーンや、階段利用しかない建物を前に利用を断念するしかない状況、私のように普段の生活で障害のある方々の生活を身近に感じている人間にとっては「あるあるだな~」と思うシーンが満載です。きっと、それらは、普段障害のある方々と接する機会が無い人からすると、「え!そうなんだ!」と思うことが多々あると思います。

 前回の放送では、晴人が「障害乗り越えるとか受け入れるとか無理なんだって。みんな平気じゃないけど平気なふりして生きてるだけなんだって」と激しく叫ぶシーンがありました。もちろん、個人個人の意見がありますから、みんながこうということではないにしても、多くの言葉が胸に刺さります・・・もちろん、恋愛ドラマですから、キュンキュンするシーンもあります。「人を好きになるのに障害があるとかないとか関係ない!」と親に言い放つつぐみは素敵でした。

 原作の漫画家有賀リエさんのインタビュー記事に「実際にあったり感じたりすることだったら、ちゃんと真正面から描こうと決意しました。」というコメントがありました。だから、とってもリアルなんだと思います。タブーや表面的な表現ではなく、車いすユーザー当事者も、その家族も、彼女も友人も、それぞれのリアルが描かれたので、様々な方が自分と重なるところがあるのではないかな~と思うのです。ぜひ、皆さんもご覧になってみてください。色々な気付きがあると思いますよ。

 そして・・・2人は柴犬チャコを保護して飼っているのですが・・・「このチャコ、介助犬にならないかな~」と思ってしまうところは、自分でも職業病だな~と・・・(笑)

障害者といっても人それぞれ、そこにはそれぞれの人としてのリアルストーリーがあるのです♪


 そうそう、車いすユーザーのリアルと言えば、「シンシア~介助犬誕生ものがたり~」

 このときの金山一彦さんと、富田靖子さんの演技もすごかったです!当会副理事長の木村佳友の手の角度や動き、くせまで・・・本当に密着されて、役作りされたんだな~プロだな~と思ったのを覚えています。

 そして、富田靖子さんの奥様美智子さん役の役作りがまたすごかったのです♪今でも鮮明に覚えていますが、自宅前の段差を、美智子さんが車いすの後から押して上がる瞬間、「よいしょ!」と声を出すのですが、そのシーンがもう私にはお2人そのものに見えて、感動したのを覚えています。本当に、プロの役者さん達の役作りってこうなんだな~と・・・久々に、介助犬シンシア物語を観たくなりました!!!

 ぜひみなさんも、リアルに触れることができる当会企画のイベント、是非ご参加ください♪↓

第7回ほじょ犬の日啓発シンポジウム2019

2020に向けて何が変わるのか?~日本の障害者を取り巻く現状と課題から見えてくるもの~

  • 2019年(令和元年)5月23日(木)10:30~15:00
  • 会場:参議院議員会館1階 講堂
  • 主催:身体障害者補助犬を推進する議員の会
  • ※参加費無料   手話通訳・UDトークあり

第1部:10:30~12:00
基調講演「2020に向けて何が変わるのか? ~日本の障害者を取り巻く現状と課題から見えてくるもの~」
石川 准 (国連障害者権利委員会副委員長・静岡県立大学国際関係学部教授)

第2部:13:00~15:00
「補助犬ユーザーと防災 ~様々な事例紹介やワークを通して~」
北村 弥生 (国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所障害福祉研究部)

※シンポジウム終了後、16時~17時に同会館内会議室にて交流会も実施いたします。ぜひ、ご参加くださいませ!

ご寄付に関しまして

 寄付サイトをご覧下さい。

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【障害者支援】補助犬を知っていますか 差別解消に向け理解を広げたい


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#補助犬 #ほじょ犬 #盲導犬 #介助犬 #聴導犬 #がんばれ補助犬 #当たり前 #補助犬同伴拒否0

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 是非、皆さんの様々なお声を、お寄せください。当会では、一緒に社会を更に更にステキに変えて行って下さるサポーターの皆さんを募集しております。お気軽にご連絡ください♪

ご寄付のお願い「日本補助犬情報センター」より

 当会のビジョンは、全国民が正しく補助犬法を理解することで、すべての人が安心して活躍できる社会を実現することです。補助犬ユーザーの社会参加推進活動、普及活動、最新情報収集、資料等作成配布、講演会・イベント等、当会の活動はすべて無償で行われております。
 皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

JSDRC(日本補助犬情報センター)ロゴ

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