メニュー(閉じる)
閉じる

ここから本文です

私はこうして合格しました!

国家試験を突破して晴れて社会福祉士の資格を取得した皆さんに、効果的な勉強法や仕事をしながら勉強を続けるコツ、資格を仕事に活かす展望などについてうかがいました。

第100回 さちさん

第100回 さちさん
さちさん(社会福祉法人職員)

見出しリンク

さちさんが使った参考書

社会福祉士国家試験受験ワークブック(専門科目編)
社会福祉士国家試験受験ワークブック編集委員会=編集
中央法規出版
社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験ワークブック(共通科目編)
社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験ワークブック編集委員会=編集
中央法規出版
社会福祉士国家試験過去問解説集
社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟=編集
中央法規出版
社会福祉士国家試験模擬問題集
一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟=編集
中央法規出版

さちさんの合格までの道のり

日程勉強内容等
2018年6月参考書を読み進めながら勉強
7~12月問題を解きながら勉強
2019年1月前半:問題を解きながら勉強
後半:今までの復習
2月試験本番
3月合格
現在今まで通り働いています

岡島さんが考える必勝3か条
  • 目的を見失わない
  • 焦らない・怒らない
  • 勉強時間の枠を決める

社会福祉士の資格取得に意欲

 私は、障害を持つ子どもたちの療育に関わるなかで、働きながら社会福祉士の資格取得のための勉強をしました。
 療育では、実際に子どもと関わる時間は多いのですが、親御さんたちとの関わる時間も多く、自分がさまざまな情報・知識を持っている必要があると思ったことが社会福祉士を目指したきっかけです。作業療法士などのリハビリ職の国家資格を取得することも考えましたが、私にとって優先度が高かったのは社会福祉士でした。

受験勉強への取り組み方

 通信課程で受験資格を得るタイミングでの受験だったのですが、通信課程そのものが受験指向だったので、早めに受験を意識することができました。
 6月に受験参考書を手に入れてからは、自宅で勉強する時間を決めました。もともと一人で勉強することが得意ではなかったので、ただ机に向かっても、他のことを考えたりスマホをいじったりしてしまうことが多くなって、ただ座っている時間が長いだけになることが想像できました。なので、時間を決め、「やる気が続いたら少し多めにやる」くらいに考えて受験勉強を始めました。勉強時間は、2時間設定にすることが多かったです。

問題に取り組むことが受験勉強の中心

 4月になってから、国家試験を意識し、受験勉強の方法等をリサーチしはじめました。時間が限られている中、膨大な試験範囲を勉強するためには、使用する教材を最小限に絞った方がいいということや、マークシート方式なので、消去法で答えられればいいということ(完璧な暗記をしなくてもよい)など、先輩や先生からさまざまな情報を得ました。

ワークブックの読み込みが受験勉強の中心

 受験勉強を始めた当初は、参考書を読み進めようと考えていましたが、自分のやる気が続かないこともあって、途中から、過去の試験問題や模擬問題を解くことを優先するようになりました。問題を解き、解説を読むことが勉強の中心になりましたが、わからないことや理解を深める必要を感じたものは、教科書や参考書の索引を使って調べました。
 私の場合は、一人で参考書を読んで知識を頭に入れていくことは苦手だったので、問題に取り組むということを優先しました。

模擬試験は必須

 今思うと、模擬試験は受けておいてよかったです。
 模擬試験を受けてみると、わからない問題があるのは当然として、制限時間内に解ききれない問題があるということに気づくことができました。
 毎日のように問題を解いていたものの、問題を解くペース配分を意識していたわけではありませんでした。なので、模擬試験は、本番慣れする機会となっただけでなく、問題を解くペースも考えながら勉強するきっかけになりました。

試験直前の時期の過ごし方

 体調は万全にしておかなければと思って年末年始を過ごしていたつもりだったのですが、1月に風邪を引いてしまいました。
 体がだるくて仕事を休んだ日は、「仕事にいかなきゃ」とか「この時間に勉強しなきゃ」とも思いましたが、いったん寝てしまうとぐっすりでした。昼間は汗をかきながら寝て、夜は熱いお風呂に入って寝て、結局何もしませんでした。
 風邪がよくなると、「これまで自分なりに気を張っていたんだな」と感じました。試験まで時間がないので、寝込んだ次の日から毎日勉強はしましたが、根を詰めるのは最小限にし、今まで解いた問題を眺めながら、復習をしました。

受験後の現在は

 社会福祉士の資格を取得しても、決まった業務を任されるというわけではないので、資格を持っていることが役に立つということではないのかもしれませんが、受験勉強のなかで得た知識や価値意識は、日々の実践に少しずつ反映されるようになっていると感じます。
 子どもたちのことだけでなく、関係する方々のことにも目を向けて日々業務ができること、それが子どもたちのウェルビーイングにつながると思えることが、私にとっては大きな収穫です。

働きながら受験する方へ

 私の場合は、時間があまり確保できない中での勉強ではありましたが、日々の業務につながる内容は、ゼロからの勉強ではなかったので、他の部分の勉強に時間を多く割くことができました。
 もちろん、業務に近い内容は「試験本番で間違えるわけにいかない」というプレッシャーもあるにはありましたが、自分が毎日関わっていることが試験でも出題されるかもしれないというのは、働いた経験のない学生に比べると有利な点だと思います。
 受験勉強を始めると、マイナス方向に考えがちで、「時間がない」ばかり言ったり、人に怒りをぶつけたくなったりしますが、よく考えれば、そんなことをしている時間がもったいないですよね。
 受験に関しては、自分に都合よく考え方を変え、自分が他の人より有利な部分を探しながら勉強してはいかがでしょうか。

【前の記事】

第99回 あかりさん

【次の記事はありません】

ホームへ戻る