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介護の現場で、職員同士が気持ちよく働くためのノウハウが満載!


500以上の介護事業所、1万人以上の現場の声から生まれた本!

 著者の大野萌子先生は、産業カウンセラーとして、一般企業はもとより、防衛省や文部科学省においても、人間関係改善に必須のコミュニケーションスキル、ハラスメント対策、ストレスマネジメントなどの分野で講演・研修を行ってきた、いわば職場コミュニケーションのプロフェショナルです。

 介護事業所には、500事業所以上に足を運び、1万人以上の現場の声を聴いてきました。今回の本は、そうした現場の声を最大限に活かした内容です。

人間関係上手になって、いきいきと働こう!

 「介護関係の仕事をやめた理由」を聞いた調査では、常に「職場の人間関係に問題があった」が1位になります。人間関係が物理的にも、心理的にも近い介護職はそれだけ人間関係のストレスがたまりやすい職場です。だからこそ、お互いが気持ちよく働けるように職場コミュニケーションを学ぶ必要があります。
 本書では、介護現場に必要なコミュニケーション力、聞く技術(傾聴)、伝える技術、チームマネジメント、ハラスメントを避ける技術、そして、事例やミニワークで介護職場に必要なコミュニケーション技術を余すところなく解説。人間関係上手になるノウハウが満載の1冊になっています。

編集者からの一言

 コミュニケーションは、職場でもプライベートでも日常的に行っているもの。本書の内容を読んで「はっ!」「あっ!!」「そうか!!!」と思うこと多々。いかにふだん無意識にコミュニケーションをとっているのか、ということに気づかされることしきり。
 大きな問題から小さな問題まで、知っていれば解消できるコミュニケーションのメソッドが満載の本書。わかりやすい文章なので、思わず「うんうん、なるほど」と読んでしまったのですが、校正の仕事は内容に注意をひかれすぎると失敗するもの。「いかんいかん」と、校正し直すことも何度あったことか……。でも、それくらい「わかりやすく」「ためになる」情報が満載です。

 さらに、一般的なコミュニケーションのメソッドを前提に、介護現場という職場環境にぐぐぐぃっと踏み込んだ内容となっており、他職種の私でさえ参考になることしきりですから、介護職の方にはとても参考になること間違いなしなのではないでしょうか。

(第1編集部・寺田真理子、第2編集部・畑剛太)