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ほじょ犬って、なあに?

橋爪 智子 (はしづめ ともこ)

身体障がい者の生活を支える、「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」。そんな補助犬たちにまつわる話を紹介するコーナーです。

プロフィール橋爪 智子 (はしづめ ともこ)

NPO法人日本補助犬情報センター専務理事 兼 事務局長。
OL時代にAAT(Animal Assisted Therapy:動物介在療法)に関心を持ち、ボランティアをしながら国内外で勉強を始める。1998年、米国DELTA協会(現・米国Pet Partners協会)の「Pet Partners® program」修了。2002年より現職。身体障害者補助犬法には、法律の準備段階からかかわっている。

第118回 4月2日(土)日本中がブルーに染まる・・・?

 皆さん、毎年4月2日、世界中のランドマークがブルーに染まっているのを、ご存知でしょうか?
 日本でもいままで、札幌時計台(北海道)、東京タワー(東京)、東京スカイツリー(東京)、横浜マリンタワー(神奈川)、千葉ポートタワー(千葉)、富士急ハイランド観覧車(山梨)、世界遺産・五箇山菅沼集落(富山)、ツインアーチ138(愛知)、通天閣(大阪)、神戸ポートタワー(兵庫)、明石海峡大橋(兵庫)、広島城天守閣(広島)、海峡ゆめタワー(山口)、坂本龍馬像(高知)、別府タワー(大分)などなど、このほかにもたくさんのランドマークがブルーに染まってるんですよ♪ もちろん、今年も上記以外にも、日本中のランドマークがブルーに染まります。

 さて、ではどうしてブルーなのでしょうか???

補助犬たちのこと、補助犬ユーザーさん達のこと、まずは知ってください♪

 平成19年12月、国連総会において4月2日を「世界自閉症啓発デー」とする決議が採択されました。また、厚生労働省では、4月2日から8日までを「発達障害啓発週間」と位置づけ、自閉症をはじめとする発達障害への理解促進のための啓発活動を行っています。
 世界自閉症啓発デー・日本実行委員会 <公式サイト>

 この「世界自閉症啓発デー」は青色をイメージカラーにしており、ニューヨークのエンパイアステートビル、カナダのナイアガラの滝、エジプトのピラミッドなどがこの色でライトアップされています。日本でも、その活動が伝わり、年々拡大しています♪
 2012年に全国の公立小中学校で約5万人を対象にした文部科学省の調査で、”発達障害の可能性のある”とされた児童生徒の割合は6.5%です。一クラスに2人程度は発達障害の傾向があるということになります。(文部科学省「通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査」 調査結果
 これほどまで身近な問題になっているにも関わらず、発達障害に対する知識の普及は進んでいないといわれています。

 残念ながら、補助犬使用者を含む障害者分野全体にも同様の事がいえるわけで、日々、どこから手をつければ良いやら・・・と悩んでしまいます。

 そこで、タレントの東ちづるさんをはじめ、素敵な仲間達が「Get in Touch」という団体を立ち上げ、一緒にWarm Blueになろう!とMAZEKOZEイベントを開催してこられました♪ まさに、「マイノリティー(社会的少数派)もマジョリティー(多数派)も、まぜこぜになればカテゴライズする意味がなくなる!」その通りだと思います!
 自閉症、発達障害だけに限らず、様々な立場の方々がマイノリティー(社会的少数派)として 生きづらさ を感じておられます。まずは、知っていただくところから。こんな素敵なイベントにして発信していければ、きっと社会は変わるはずだと感じています。当会も、その趣旨に賛同し、色々な形で参加・協力していきたいと思っております。

 今年、この素敵な活動が、大阪でも展開されることとなりました!
 Mazekoze Osaka(まぜこぜ大阪)
 すでに趣旨に賛同された方々が、ブルーのものを身につけ、プレイベントの実施を始めておられます!

 まずは、皆さんも、個人で、そして仲間達と一緒に、できること探しからしてみませんか? そして、4月2日(土)当日は、近くで開催されるイベントに参加してみてください♪

 あ、ブルーのものを何か身につける事を、お忘れなく♪私も今から、どんな服装にしようか・・・?考えてウキウキしております♪ 補助犬ユーザーさん達にも声をかけ、補助犬たちにもブルーになってもらって、一緒に楽しんで来たいな~と♪


参考情報

自閉症について知ってもらいたいこと自閉症の人を見かけた時の対応

 今年の4月からは、障害者差別解消法がスタートします・・・。改めて「当たり前」について考えていきたいと思います。(「障害者差別解消法リーフレット(わかりやすい版)」)。

ご寄付のお願い

 当会の使命は、全国民が正しく補助犬法を理解することで、すべての人と動物に優しい社会を実現することです。補助犬ユーザーの社会参加推進活動、普及活動、最新情報収集、資料等作成配布、講演会・イベント等、当会の活動はすべて無償で行われております。皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

  • ※ 2015年7月、日本介助犬アカデミーより「日本補助犬情報センター」へ名称変更いたしました。
JSDRC(日本補助犬情報センター)ロゴ