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障がい者ケアマネジメントの基本
――差がつく相談支援専門員の仕事33のルール――

相談支援専門員が、現場の同志たちに送るエール


 「ケアマネジメント」と題する書籍は世の中にあまたありますが、どちらかというと高齢者寄りの本が多く、障がい者を対象とする書籍はほとんどみかけない、といっても過言ではありません。

 日本において、障がい者を対象としたケアマネジメントの歴史は意外に古く、1995年まで遡ります。現在まで、障害福祉制度は法改正をたびたび重ねながら、しかし、障がい者のケアマネジメントは芯を曲げずに、これまでずっと障がいのある方の希望する生活の実現に向けて続いてきました。

 本書の執筆者は、そのスタート時期から、障がいのある方や家族に寄り添い、相談支援を実践してきた3人のベテランたちです。

 長い相談支援経験のなかで体得したうまくいく仕事のコツや自分なりのルールを、「相談支援」という仕事に携わる人たちに向けて、厳選した33のテーマにまとめました。第1章は障がいのある方との関係性、第2章は多職種との関係性、第3章は地域との関係性と、大きな3つの領域ごとに身近なテーマを設定しています。

 ケアマネジメントの理念やプロセス論など、専門書に書いてある小難しいことは脇に置いて、著者自身の経験や事例を交え、支援現場の温度や空気感が伝わる解説となるよう、読みやすさ・わかりやすさを重視しました。文章から窺える著者の障がいのある方へのまなざしや相談支援への熱い思い、そして仕事へのプライドなど、グッとくるエピソードも満載です。

 これから障がい者の相談支援にかかわる方や、日々の仕事を振り返りたいと思う方、明日につながる元気がほしいと思う方に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

(中央法規出版 第2編集部 佐藤亜由子)

→本書のご注文はe-booksから