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辻川泰史の介護事業経営に必要な考え方

辻川 泰史 (つじかわ やすし)

一期一会の出会いを大切にし、介護のプロとしてサービスを提供する辻川泰史さんによる、これからの事業所運営の指南ブログ。

プロフィール辻川 泰史 (つじかわ やすし)

1978年東京都生まれ。98年、日本福祉教育専門学校卒業。
老人ホーム、在宅介護会社勤務を経 て2002年、(有)はっぴーライフを設立(05年に株式会社化)。08年、(株)エイチエルを設立。現在、コンサルティ ング、講演、セミナーなどでも活躍中。
著書に『福祉の仕事を人生に活かす!』(中央法規、2009年)がある。
はっぴーライフHP
http://www.hl-tokyo.com/
対談ムービー http://www.youtube.com/user/2g66

ご縁

 私は電話連絡はガラケーがメインで、スマホはメールなどの使用で使うように分けていました。

 そのガラケーを、昨年10月に紛失してしまいました。携帯そのものよりも、仕事先、友人、知人などの連絡先の紛失が痛手でした。スマホのようにバックアップしておけば良かったのですが、何もしておらず焦りました。

 ただ、開き直って考えました。つながる人はつながるし、自分を必要としてくれる人は着信があるだろうと考えるようにしました。半年過ぎてみて、影響はさほどなく、むしろ新しい人とのつながりもありました。携帯の紛失から、人とのご縁の不思議さやありがたさを実感してます。

 世界の人口は約67億人。全世界の人と会うことはありませんが、仮に1日に100人と会うとします。1年間で3万6500人です。現実的ではありません。全世界の人に会うには、約18万年かかります。こう考えると、一緒に仕事をする人した人や一緒に学校に行った人、交際してる人、今まで交際してきた人は、何かしらかかわっている人というのは、強い縁で結ばれているということを実感します。

 私も仕事を通して、正直、採用すべきではなかったとか、出会いたくなかったご縁もあります。ただ、その経験から後になって得たことも多々あります。学びの経験になることもあります。

 人との出会いは奇跡だと思います。人材採用に関して考えているときに、そのご縁をどう結び、育むかを掘り下げて考えていたら、世界の人口から会う確率を簡単に計算してみました。

 一緒に、仕事でも私生活でも趣味でもかかわれることは強い絆やご縁があると感じ感謝です。

沖縄より帰京中の飛行機内で
wifi有り難いですね。

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