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高い集中力とモチベーションで試験に打ち勝つ!

高い集中力とモチベーションで試験に打ち勝つ!

もっぴさん

立教大学2021年3月卒業
病院の医療ソーシャルワーカー

受験の動機

けあサポ:もっぴさんは、なぜ社会福祉士の国家試験を受験しようと思われたのですか?
もっぴ:大学3年生の時に病院で実習をさせていただき、医療ソーシャルワーカーに憧れるようになりました。その際、医療ソーシャルワーカーとして働くうえで社会福祉士としての知識や資格は必要不可欠だと思い、国家試験を受験することを決意しました。

受験勉強をはじめた時期

けあサポ:もともと福祉系の大学に通っていたのですね。受験勉強はいつ頃からはじめたのですか?
もっぴ:大学4年生の夏頃です。7月頃から、1日平均3時間ほど『受験ワークブック』の一問一答のページや、赤文字や太字の部分を暗記する勉強をはじめました。でも、夏から秋にかけては就職活動も重なり、勉強できない日も少なくなかったと思います。

けあサポ:ということは、就職活動が落ち着いた秋以降に本腰を入れて勉強をはじめたということですか?
もっぴ:そうですね。10月頃にソ教連模試を一度受けました。そのあと11月頃からスパートをかけはじめ、アプリで勉強時間を測りながら1日平均9時間ほど勉強しました。その頃は、過去問を解くことで本試験の問題の特徴を掴むことを意識していました。12月後半からは、1日11時間勉強することを目標にし、模擬問題や予想問題も解いていました。試験2週間前頃からは、『受験ワークブック』に戻り、ひたすら覚えた知識を定着させることを意識していました。

もっぴさんが使った参考書はこちら!

◆7月~試験直前まで
  • ・社会福祉士国家試験受験ワークブック2021共通科目編(中央法規)
  • ・社会福祉士国家試験受験ワークブック2021専門科目編(中央法規)
◆11月~
  • ・社会福祉士合格アプリ2021 一問一答(中央法規)
  • ・社会福祉士の合格教科書2020(テコム)

忙しい時期の勉強方法

けあサポ:就職活動で忙しかった時期は、どういうふうに勉強をしていたのですか?
もっぴ:たとえば持ち運べるテキストなどを用意し、電車での移動中などのスキマ時間を活用していました。

けあサポ:スキマ時間を有効活用していたのですね。1日9時間~11時間という長い時間集中力を持続させるのもなかなかできることではないですよね。合格するという強い気持ちを持って勉強してらっしゃったようですね。
もっぴ:親や仲の良い友達に受験することを宣言したら、みんな応援してくれたんです。だから「宣言したからには頑張ろう」とモチベーションも上がりました。その反面、点数が上がらないスランプの時期にはその状況をプレッシャーに感じたりもしましたけど(苦笑)

不安だったこと

けあサポ:そのプレッシャーを撥ね退けての国家試験一発合格だったのですね。試験に向けて不安になったことなどありましたか?
もっぴ:コロナの関係もあり、ゼミの同期生と試験前に直接会える機会が少なかったので、不安に感じました。でもその分オンライン上で顔を合わせてオススメの勉強法を教えてもらったり、思うように成績が上がらない時に励ましてもらったりもしました。このゼミ仲間たちがいたからこそ、最後まで諦めずに頑張れたと思っています。

試験当日のこと

けあサポ:同じ目標に向かって頑張る仲間の存在が大きかったのですね。試験当日や前日に気を付けたことはありましたか?
もっぴ:前日は苦手な科目を軽く復習する程度の勉強をして、早く寝るように心がけました。前日にわからない問題に直面すると焦ってしまうだろうと考え、新しい問題は解かないように気をつけました。当日は、朝食や昼食を食べすぎて眠くならないようにしたり、お腹を壊しやすい食べ物を避けたりして、食事面は特に気をつけました。

写真:もっぴさんが試験当日に持って行ったお守り

けあサポ:万全の状態で試験に臨めるように気を付けたということですね。最後に、もっぴさんの合格の「必勝3か条」と、これから受験勉強をはじめようとしている方へのアドバイスをお願いします!

合格の「必勝3か条」とこれから受験する人へのアドバイス

  • 自分に合った参考書
  • 長時間続く集中力
  • 冬場でも風を引かない健康的な体

もっぴ:試験までの時間は有限なので、なるべく早く勉強を始めることをオススメします。 私は試験前日に、「あと1日でいいから時間が欲しい」と思いました。忙しい人でもスキマ時間を使ってコツコツと勉強することで、試験当日の自信につながると思います。また、試験直前の時期はとても寒いので、風邪を引かないように体調管理には特に気を付け、無理しない程度に頑張ってください。