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自分に合った勉強方法を見つけることが大切!

自分に合った勉強方法を見つけることが大切!

原口颯史(はらぐち そうし)さん

帝京平成大学臨床心理学部2021年3月卒業
精神科病院勤務

原口颯史

受験の動機

 私は昔から人の話を聞くのが好きで、人とのかかわり方や人に寄り添うことについてもっと勉強したいと思い、大学で臨床心理学科に入りました。そこで精神保健福祉士という資格があることを知り、困っている方が本来のその人らしい姿で生活できるように一緒に考えていくような支援がしたいと思い、精神保健福祉士になることを目指しました。

受験勉強の内容

開始時期とスケジュール

 大学4年の4月から勉強を始めました。まずは勉強する習慣をつけるために、週4日2時間くらい机に向かいました。
 8月頃からは毎日勉強するようになりました。1日3~4時間を目安に、途中に何度か休憩しながら集中力を切らさないように気をつけました。
 12月に入ってからは国家試験に対する自分自身の焦りを解消するために、1日8時間ほど勉強をしました。

私の勉強方法

 勉強方法で柱としたのは、(1)ワークブックを読むこと、(2)3年分の過去問題の解説を自分で作ること、(3)その解説を何度も読むことです。私は今まで一度も受験勉強をしたことがなかったので、友人や先生から勉強方法を聞きながら試行錯誤をして、自分に合った方法を見つけました。
 過去問題の解説は、苦手な科目だけ作成しました。また、その解説を定期的に作り直すことで、重要な事柄を暗記しながら制度の理解を深めるようにしました。試験の半年前は、すべての科目の過去問や一問一答形式の問題集を解き、苦手な科目を発見することを目的とした勉強をしていました。
 試験の直前は、苦手な科目を中心に自分で作った解説と一問一答を繰り返し読みました。基本的な知識を問う問題で間違えないように一問一答を最初から何度も解いていました。

コロナ禍での勉強

 新型コロナで自粛期間もあったので、長時間みんなで集まって一緒に勉強することは難しかったのですが、短い時間でも大学の友人と問題の出し合いをしたり、夜に電話したりしながら勉強をしました。
 また、周囲の人に試験を受けると宣言したことで、友人からは勉強期間に何度も励ましてもらいました。受ける宣言をしたことで試験に落ちたときにどうしようという不安もありましたが、試験当日にはSNSで応援メッセージをもらえたので大きな支えとなりました。

受験勉強に使った教材

  • ・社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験ワークブック共通科目編(中央法規)
  • ・精神保健福祉士国家試験受験ワークブック専門科目編(中央法規)
  • ・精神保健福祉士国家試験過去問解説集(中央法規)
  • ・社会福祉士・精神保健福祉士国家試験過去問一問一答+α共通科目編(中央法規)
  • ・全国模試 9月
  • ・実力判定模試 12月

試験直前に気をつけたことと試験の手応え

 試験で焦ってしまうと全力が出せないと思っていたので、前日は新しい知識を覚えるよりも、最初の頃に勉強した基礎的な内容の見直しや、今まで作ってきたノートをみて「これだけやってきたから大丈夫」と自信をもてるようにして過ごしました。
 試験当日は、勉強した知識の確認より気持ちを落ち着かせることを大切にしていました。試験会場では多くの方が勉強していましたが、私は自分の席で周りの人を見たり、近くにいた友人といつも通りの会話をしたりしてリラックスすることを心がけていました。
 試験は2日間とも今までの模試より手応えがあり、点数も取れていると感じていましたが、合格発表が近づくにつれてマークミスをしていたらどうしようと不安にもなりました。発表当日はとても緊張しましたが、合格できたと知ったときはうれしかったです。

資格を取ってみて今思うこと

 今までも周囲の人の相談にのることはありましたが、精神保健福祉士の資格を取ったことで友人から相談してもらう機会が多くなったと感じています。これからは自分の周りの人だけではなく、もっと多くの人の話を聞いて頼られる存在になりたいと思っています。
 これから精神保健福祉士の勉強をする方には、まずは自分の苦手科目を知ること、自分に合った勉強方法を見つけることを大切にしてほしいです。このままで間に合うのかと焦る気持ちもあると思いますが、自分のペースで無理せずに勉強するほうが途中でやる気が下がることなく勉強できると思います。私もなかなか勉強方法が定まらず悩んでいましたが、自分に合った方法を見つけたことで合格することができました。皆さんも自信をもてるように頑張ってください!

合格3か条
  • 自分で過去問題や制度の解説を作成し、何度も読み返す
  • 周りのペースに焦ることなく、自分のペースを守り抜く
  • 今まで勉強してきた時間を思い出して自信をもつ