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仲間と助け合って合格しました!

仲間と助け合って合格しました!

荒井 暖菜(あらい はるな)さん

現在のご職業:介護老人福祉施設勤務介護福祉職
受験回数:1回(第35回試験(2023年1月実施))

私の合格3箇条

・勉強と休息のメリハリをつける!
・同じ受験生の仲間と繋がる!
・勉強の場所や環境を変えてみる!

介護福祉士になろうと思ったきっかけ

 祖父母の事が好きという理由と人の役に立てる仕事がしたいという理由から、介護に興味をもち始め、将来は介護の仕事をしたいなと中学生の時には考えていました。そして、高校で介護福祉士について勉強した時に、資格をとって働きたいと強く思うようになりました。高校卒業後は専門的な知識を学ぶことができる専門学校へ進学し、介護福祉士を受験する準備を始めました。

こんな風に勉強していました!

勉強を始めた時期

 受験する年度の4月から

勉強方法

 【学校の授業】
 グループに分かれて、それぞれが解いた問題を順番に解説し合ったり、『見て覚える!介護福祉士国試ナビ』(中央法規)を見ながら問題を自分で作り、出し合ったりしていました。
 【自宅】
 1~2時間、教科書や『国試ナビ』を見て、覚えたいところをノートに書き、大事だと思う部分には色を決めてラインマーカーを引きました。「社会の理解」のような、年号や制度が多く出てくる領域では、それらを呪文のように唱えながら覚えていきました。
 気分を変えたい時には図書館やカフェに行って、自分でまとめたノートを読み返しながら自分の字を見て覚えていました。

 受験年度の4月に初めて受けた模擬試験では80点台でしたが、何度も過去問を解いたり、見直したりを続けていくうちに、点数が上がって、本番では100点を超えることができました。

〇オススメの受験対策書籍
 『見て覚える!介護福祉士国試ナビ』(中央法規)
 『介護福祉士国家試験受験ワークブック』(中央法規)

試験勉強中のエピソード

新型コロナに感染!でも、クラスメイトの助けで乗り越えられた

 1月、国家試験直前に新型コロナに感染してしまいました。奇跡的に療養期間が試験と被らず、受験はできたのですが、直前対策授業に参加できず…。そんな時、クラスの友人たちが授業後や夕方に、オンラインでその日の授業の内容などを教えてくれて、本当に助かりました。
 クラスメイトとは今でも仲が良くて、定期的に集まって色んな話で盛り上がっています。

試験前日・当日に気をつけたこと

 前日に友人達と電話で確認しながら持ち物の準備をしました。
 受験票(何より大事!)、鉛筆、鉛筆削り、消しゴムは予備も含めて2つ、時計、カイロ、アメ…あたりを持って行きましたね。
 心配性なので、必要だなと思ったものは大体持って行くようにしました。

これは知っておいて!試験勉強のコツ

 「社会の理解」などのような制度や仕組みを覚える科目は、早いうちから始めておいて損はないと思います。社会保障、扶助は自分にも必要になる、また使っているサービスもあると思うので、それに照らし合わせながら学んでいくと、現実味が湧くというか、すんなり入ってきやすいと思います。
 現場で働いている方にとっては、「生活支援技術」などの科目で出てくる内容は、当たり前に実務で実施していることが多いと思うので、実際の支援の中でどうするかを当てはめて考えると覚えやすいです。