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ルポ・いのちの糧となる「食事」

下平貴子(出版プロデューサー・ライター)

食べること、好きですか? 食いしん坊な私は、食べることが辛く、苦しい場合があるなんて考えたことがありませんでした。けれどそれは自分や身近な人が病気になったり、老い衰えたりしたとき、誰にも、ふいに起こり得ることでした。そこで「介護食」と「終末期の食事」にまつわる取り組みをルポすることにしました。

プロフィール下平貴子(出版プロデューサー・ライター)

出版社勤務を経て、1994年より公衆衛生並びに健康・美容分野の書籍、雑誌の企画編集を行うチームSAMOA主宰。構成した近著は「疲れない身体の作り方」(小笠原清基著)、「精神科医が教える『うつ』を自分で治す本」(宮島賢也著)、ほか。書籍外では、企業広報誌、ウェブサイト等に健康情報連載。

第155回 “おたすけマーク”缶バッジ製作
第支援募集中!

はじめに

 過日開催された 「最期まで口から食べられる街づくりフォーラム全国大会 ~ごちゃまぜ社会でつくる未来~(タベマチフォーラム)」の会場で案内されていた取り組み、「おたすけマーク」缶バッジ製作のためのクラウドファウンディングについてご紹介します。

助けたい人&助けてもらいたい人
ともにつける「おたすけマーク」

 困っている人がいたら支援したいという人も、援助や配慮を必要としている人もともにつけることができるマークが「おたすけマーク」


になります。
 このマークは、2018年4月から始動している「おたすけマークプロジェクト」(東京都新宿区・戸塚地区協議会 生活福祉分科会)が福祉関連イベントやFacebook、ツイッターなどを通じて普及に努めてきました。

 プロジェクトでは、 「“困っている人を見たら、助けていく”そんな当たり前のことを実現していきたいと思っています。
 助ける人、助けられる人の関係性は常に変化をしていきます。昨日、助けてもらった人が、今日は誰かを助けていくかもしれません。
 障害の有無や国籍の違いなども関係なく、誰もが当事者です」
と活動趣意を紹介しています。

 そしてこのマークは赤いハートを上にしてつけると「自分は援助や配慮をしたい」という意思表示になり、青いハートを上にしてつけると「自分は援助や配慮が必要な場合がある」という意思表示になるというもの。
 筆者は一目見て、分かりやすく、いざという場面で気持ち・行動を後押ししてもらえる、素敵なマークだと思いました。

 現在、2020年3月31日までにこのマークの缶バッジを400個製作し、配布することを目的としたクラウドファウンディング(受付期間9月30日23:00、支援目標金額10万円)が実施されています。缶バッジの製作は新宿区内の福祉作業所に依頼するとのことで、支援は福祉施設のサポートにもなるそうです。

 ぜひ興味関心のある方は支援金受付のウェブサイトをご覧ください!

https://readyfor.jp/projects/otasukemark