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ルポ・いのちの糧となる「食事」

下平貴子(出版プロデューサー・ライター)

食べること、好きですか? 食いしん坊な私は、食べることが辛く、苦しい場合があるなんて考えたことがありませんでした。けれどそれは自分や身近な人が病気になったり、老い衰えたりしたとき、誰にも、ふいに起こり得ることでした。そこで「介護食」と「終末期の食事」にまつわる取り組みをルポすることにしました。

プロフィール下平貴子(出版プロデューサー・ライター)

出版社勤務を経て、1994年より公衆衛生並びに健康・美容分野の書籍、雑誌の企画編集を行うチームSAMOA主宰。構成した近著は「疲れない身体の作り方」(小笠原清基著)、「精神科医が教える『うつ』を自分で治す本」(宮島賢也著)、ほか。書籍外では、企業広報誌、ウェブサイト等に健康情報連載。

第137回 MEDを書いて、MED Japan 2018へ行こう!
テキスト化ボランティア募集中

はじめに

 「MED Japan」をご存知でしょうか? 主に、いのちのケアに従事する人らが、自身の思いや活動、着想や挑戦、未来予想をプレゼンしているイベントです。
 このイベントを主催しているのは医師であり、社会起業家でもある秋山和宏先生主宰の一般社団法人チーム医療フォーラム。
 これまで東京はじめ仙台、秋田、群馬で開催されていて、既に200名を超えるプレゼンターが登壇し、熱い語りを残しています。
 現在、そのMED Japanの過去のプレゼンをテキスト化するボランティアが募集されています。そしてなんと、1本のテキスト化で10月14日に日本科学未来館で開催される「MED Japan 2018」に“MED @ ボランティア”として無料招待してもらえるとのこと。
 さあ、心を揺さぶるプレゼンを文字に起こして、さらに心を揺さぶられる機会をつかみましょう! テキスト化ボランティア募集についてご紹介します。

ケアの現場ではたらく人の強心剤
MED Japanプレゼンを味わうチャンス

 もしも「MED Japan」を知らなかったらもったいない! 論より証拠。まずは、 プレゼンター一覧を見て、どれか1本、気になる動画を見れば、その意味がわかります。

 もしも「MED Japan」を知らなかったらもったいない! 論より証拠。まずは、プレゼンター一覧 一覧に、「尊敬するあの人」「あこがれのあの人」がいたかもしれません。専門誌にもよく記事が載り、講演活動で東奔西走する著名な医療者も登壇しています。ぜひ一度、話を聞いてみたいと思っていた人がプレゼンしているのではないですか?
 一方、名前は知らないプレゼンターでも、今、心にひっかかっている“そのこと”をテーマに話をしている人がいなかったでしょうか?
 いのちのケアに関わる人なら、とても身近なフィールドで情熱をたぎらせ、プレゼンしている人をみつけることができるのではないでしょうか。

 筆者は直接ケアに携わる身ではないけれど、MED Japan動画のファンで、視聴サーフィンしては元気をもらっています。それぞれの言葉を通じて、私自身への問いや課題と出会うこともあります。
 また、かつて取材し、知遇のある医療従事者のプレゼンでは、新たな魅力を感じると共に、私の取材では引き出せなかった熱に触れ、ジェラシーと感動を同時に味わうこともあります。
 これら動画の再生回数はトータルで10万回を超えているそうですから、多くのファンが日々の活動のエネルギーなどとして視聴を楽しんでいるのでしょう。

 そして現在、こちらの動画のいずれか、まだテキスト化されていないものを、規定に則ってテキスト化するボランティアの募集が行われています。  筆者は若い頃、好きな本をノートに全文書き写す趣味があったので、この募集告知を知ってうきうきしました。なぜなら本をただ読む以上に、ノートに書き写すと言葉が味わえたことを思い出したからです。
 それは写経のように、ただ手本の通り写すだけ。何もクリエイティブでないようですが、そうではないです。言葉が自分に入り、化学反応が起きて、自分の言葉が生まれるように感じていました。読書とは違った発見もありました。
 動画をテキスト化する作業にもそんな期待があります! 早速エントリーをして、連絡を待っています。
 1つのプレゼンを専任で担当するので責任はありますが、プレゼンターが話した通り、ライブ感があるままを文字に起こせばよいとのことです。既にテキスト化されているプレゼンもあり、参考になります。

 エントリーはとても簡単でした。以下のページに必要事項を書き込んで、送信し、ボランティアとして採択されるのを待つことになります。
 結果は1週間後を目処にメールで受け取るので、余裕をもってエントリーを。募集の詳細について、こちらをご覧ください。

 テキスト化の受付は各プレゼン「先着順」なので、お気に入りのプレゼン動画が決まっている人は急ぎましょう。
 なお、テキスト化を担当すると、担当者として名前が掲載されると共に、「MED Japan 2018」に招待されます。

 10月14日開催の「MED Japan 2018」の詳細はこちら
 10年目の「SHIN-SEI」MED Japanとして素敵なプログラムが準備されていて、事前登録を開始しています。