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高室成幸の「ケアマネさん、あっちこっちどっち?」 2013年12月

総括:2014年 私のあっちこっちどっち

 2014年も残すところ、あと1週間を切りましたね。

 クリスマス・イブを過ぎると、気分がいっきに年末・大晦日へなだれこむのが日本の習わしです。そして1月1日の正月になると、いよいよ正月三が日が始まり、あっという間の3日間が終わってしまうと、4日(土)からは「仕事!訪問!利用開始!」となるのでしょうか?

 世間的には、企業は6日(月)始まりが多いので、大型連休9日間でしょうが、ケアマネジャーの皆さんのなかには、気がかりな利用者の方々には「年末・正月のごあいさつ訪問」をされる方もいらっしゃるかと思います。



月刊ケアマネジャー連載裏話:「事例検討会」での学び方~参加者編~

 月刊ケアマネジャーでの連載、「高室流“自分育て”の学び術」の12月号は、「事例検討会」での学び方(参加者編)を取り上げました。
 ケアマネジャーの皆さんにとって、事例検討会は人気の「学び方」の1つです。今回の執筆にあたり、なぜそれほど人気なのか…と考えてみました。

 まずは、その要素として、多様な見立てと手立てが学べる、多様なチームケアが学べる、専門的な知識と技術が学べる、さらに医療的視点でのリスクマネジメントが学べる、などなどを紹介しました。

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「ビジネス誌」が軒並み介護特集

 このところ、書店のビジネス誌のコーナーに立ち寄ってみると、ちょっと不思議な光景に出会うでしょう。なんと介護特集をやっているビジネス誌が積まれているからです。
 それが週刊ダイヤモンド、週刊エコノミスト、週刊東洋経済の3誌です。この3誌の読者は、30~50代のビジネスパーソンが対象です。そのビジネス誌がどうして「介護特集」を組むのでしょうか?

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「1000日目」に訪れた帰宅困難区域

 あの東日本大震災から1000日が経過する数日前、私は、福島県浪江町、双葉町、大熊町を訪れました。それができたのも、12月1日(日)、福島県介護支援専門員協議会田村支部の10周年の会で基調講演をするために前日入りしたからでした。
 これまで岩手県や宮城県には数回訪れているのですが、福島県はまだでした。津波被害を受けるだけでなく、原発被害まで受けた福島県民のみなさんの様子は、テレビを通してしか知ることがありませんでした。
 今回、浪江町出身の立川さんと双葉町出身の山田さんに同行して「帰宅困難区域」を視察することができました。



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プロフィール
高室成幸
(たかむろ しげゆき)
ケアタウン総合研究所所長。日本の地域福祉を支える「地域ケアシステム」づくりと新しい介護・福祉の人材の育成を掲げて活躍をしている。「わかりやすく、元気がわいてくる講師」として全国のケアマネジャー、社協・行政関係、地域包括支援センター、施設職員等の研修会などで注目されている。主な著書に『ケアマネジメントの仕事術』『介護予防ケアマネジメント』『ケア会議の技術』『ケアマネジャーの質問力』(以上、中央法規)、『地域包括支援センター必携ハンドブック』(法研)など著書・監修書多数。

【高室成幸さんの最新刊】
『ケアマネジャーの質問力』
著者:高室成幸
定価:¥2,100(税込)
発行:中央法規出版
ご注文はe-booksから
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