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高室成幸の「ケアマネさん、あっちこっちどっち?」 2009年03月

めざせ、漢字上手

 近頃、書店に行くと『漢字検定』なる本が平積みされている風景をよく見るようになりました。
 バラエティ番組でも、オモシロ四字熟語、難解四字熟語をタレントが珍回答するというのが結構うけていますね。学力低下を嘆く反動のブーム。大人が学ぶ姿を見せるのはいいことですね。ただ、おバカぶりも程度ありますね。それを芸風(笑)にしている人もいて…。



ワンパターン・フレーズ

 「ワンパターン」とは、お決まりのセリフ、相も変わらぬやり方、いつでもどこでも変わらない態度(姿勢、服装など)を比喩する際に使う「和製英語」です。
 どちらかというと、あまりいい意味で使われませんね。「ワンパターン」で、大概のことができることはすごいことですが、一般的に「手抜き」のように思われがちです。



プレゼンの心得

 “プレゼン”とは「プレゼンテーション」のこと。広告業界ではおなじみの業界用語が、ケアマネ業界でも一般的になってきました。“説明力”と思われそうですが、私は「伝える力」と説明しています。説明となると「話し方」と解釈され、自分中心になりがちです。



ハ行感嘆法

 相談援助技術で大切なのが、コミュニケーションの技術です。利用者(家族)から情報や意向を聴きとることは、なかなか大変です。信頼関係が生まれていれば自然に交わせる会話も、初対面ではなかなか緊張するものです。
 そのような利用者(家族)とのやりとりをスムーズにする方法に、質問力があります。人は、問いかけられるから答えます。問いかけられることで、何を話せばよいかという話題が確定されるからともいえるでしょう。



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プロフィール
高室成幸
(たかむろ しげゆき)
ケアタウン総合研究所所長。日本の地域福祉を支える「地域ケアシステム」づくりと新しい介護・福祉の人材の育成を掲げて活躍をしている。「わかりやすく、元気がわいてくる講師」として全国のケアマネジャー、社協・行政関係、地域包括支援センター、施設職員等の研修会などで注目されている。主な著書に『ケアマネジメントの仕事術』『介護予防ケアマネジメント』『ケア会議の技術』『ケアマネジャーの質問力』(以上、中央法規)、『地域包括支援センター必携ハンドブック』(法研)など著書・監修書多数。

【高室成幸さんの最新刊】
『ケアマネジャーの質問力』
著者:高室成幸
定価:¥2,100(税込)
発行:中央法規出版
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