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高室成幸の「ケアマネさん、あっちこっちどっち?」 2009年07月

キャリアアップ力

 前回は「災害クライシス」をテーマに書きました。今年はなんと沖縄と関東地方は梅雨明け宣言はされていますが、九州・近畿・東海・四国はまだなんですってね。例年に比べてひと月以上も長い梅雨…まだまだ集中豪雨が心配です。
 桃太郎さん、早速のレスポンス、ありがとうございます。
 今回は「キャリアアップ力」のテーマで書きたいと思います。



災害クライシス

 一昨日、山口県防府市での集中豪雨。土石流に1階部分が埋まった特養ライフケア高砂のTV映像に固まってしまった人は多いのではないでしょうか。ご覧になった方々はどのような印象を持たれましたか?
 メルマガでは「ケアマネジャーのキャリアアップ」のテーマで書く予定でしたが、今回はこの事故をうけて、水害や地震など災害時にいかに在宅や施設の高齢者を守ればよいか、その事前準備をみなさんと考えてみたいと思います。



ファシリテーション

 「ファシリテーション」なる言葉が近頃聞かれるようになってきました。会議の際の「進行の手法」としてよく使われたりします。

 実際にグループスーパービジョンや事例検討会、そして一般的な会議で、「進行役」の力量に負うところは確かに大きいです。進行役が慣れていなかったり、顔ぶれにビビっちゃって、焦りまくるか言い訳ばかりするようでは、本当に会議は「迷走」を始めます。



私の本棚

 最近、自分の本棚を整理する機会があったので、「私の本棚」について書いてみます。

 私は、雑誌の特集に著名人や作家たち、ジャーナリストの方々が本棚と机を紹介している記事があると、たいてい読むようにしています。
 私自身、原稿を書くことが多いせいでしょうか、ついつい、どのような現場? で仕事をされているか、なにか参考になるノウハウでもあるんじゃないかと思いながら読んでいます。
 ページを開くと、知的な作業現場と思わせる人もいれば、まるで図書館のように本ばかりが整然と並んでいる(作家の京極夏彦さん)仕事場もあります。
 かつては愛用の原稿用紙と万年筆が定番でしたが、いまはワープロが一般的です。登場するのが20数年前に一世を風靡した富士通の親指システムのワープロ機を使っている人やシャープの書院だったりすると、時代の流れを感じたりします。



援助職を支える

 今回のブログを「援助職を支える」というタイトルにしたのは、メルマガ読者の方にはおわかりのように、先々週横浜を会場に行われた「第8回ケアマネジメント学会」での小澤竹俊医師(めぐみ在宅クリニック院長)の基調講演が印象に残ったからです。



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プロフィール
高室成幸
(たかむろ しげゆき)
ケアタウン総合研究所所長。日本の地域福祉を支える「地域ケアシステム」づくりと新しい介護・福祉の人材の育成を掲げて活躍をしている。「わかりやすく、元気がわいてくる講師」として全国のケアマネジャー、社協・行政関係、地域包括支援センター、施設職員等の研修会などで注目されている。主な著書に『ケアマネジメントの仕事術』『介護予防ケアマネジメント』『ケア会議の技術』『ケアマネジャーの質問力』(以上、中央法規)、『地域包括支援センター必携ハンドブック』(法研)など著書・監修書多数。

【高室成幸さんの最新刊】
『ケアマネジャーの質問力』
著者:高室成幸
定価:¥2,100(税込)
発行:中央法規出版
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