今回の介護報酬改定をどう捉えるのか?
2012年02月01日 15:50
デイサービスと訪問介護事業を経営する者として、今回の制度改正に伴う減算や時間区分の見直しについては痛みを感じています(資料)。
まずは、訪問介護の生活援助の時間区分の見直しで出てきた45分間という時間です。利用者と会話する時間もなくては、サービスの提供はできません。会話もせずに作業として行うのかと不満に感じます。
また、デイサービスについては、予想していた内容とはいえ「7-9時間の算定をどうしたらとれるのか?」といった質問メール、そしてコンサルティングのクライアントからの相談が多くあります。7-9時間の利用が利用者の意向に沿っているのであればいいですが、事業所の都合で強引に利用時間を変えてしまう視点は絶対によくないことです。
たとえば、3-5時間の算定で、交代制でサービス提供を行えば経営的には安定します。しかしそのためには、事務作業や利用者のニーズの把握が2倍になります。そうなると、結局は利用者の満足いくサービス提供ができない事態に陥る可能性があり、集客負担も2倍になる面があります。
また、スタッフにも「利用者とゆっくりとしたペースで向き合いたい」という考えから、数ある介護業務のなかからデイサービスで働くことを希望している人が多くいます。スタッフの仕事へのやりがいも感じられるようにしなくてはいけません。









