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辻川泰史の「介護事業所運営のコツ、教えます」 2013年01月

知っていることと理解していること

 私たちは、知っていることを理解していることと勘違いしていることが多くあります。たとえば、
・○○という人のことを知っているが、実は理解していない
・○○という国を知っているが、実は理解していない
 などです。理解となると難しいもので、あまりできていないことがあります。これは、会社の人間関係、上司と部下の関係でも同じです。仕事のやりとりで、上司は部下が自分の指示を理解していると思っている。しかし、部下は、指示は知っているが理解していない。そのためにミスが生じてしまう。上司の指示は知っているが、理解はしていない。上司は、部下のことを知っているが、理解はできていない。ということです。
 仕事では理解しあうことが大切です。



部下や同僚から受け入れられる「誰か」になる

 今回は、私のメルマガを購読している関西のYさんからの質問を紹介します。本ブログをご覧いただいている方々にもお役に立てると思うので、紹介させてします。



職員の評価基準

 わが社のセミナーに、北関東にある介護保険事業所のある経営者が参加しました。そして、私にこう言ったのです。
 「辻川さん。うちはスタッフが辞めないんですよ」
 それはすごいと思い、早速その事業所の会議に参加させていただきました。結論からいえば「あーなるほど。これじゃ辞めないよな」という感想です。



共通の目標

 一橋大学・楠木健教授の著書『ストーリーとしての競争戦略』に、次のような内容が書かれていました。
 ある登山隊がピレネー山脈を登山中、雪崩に遭難しました。すべての装備が失われました。ポケットに残っているものといえば、チョコレートと食料などです。最悪なことに、コンパスもなくなってしまいました。
 これでは山を無事に降りることは困難で到底できないというあきらめの気持ちが漂いました。



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プロフィール
辻川 泰史
(つじかわ やすし)
1978年東京都生まれ。98年、日本福祉教育専門学校卒業。老人ホーム、在宅介護会社勤務を経 て2002年、(有)はっぴーライフを設立(05年に株式会社化)。08年、(株)エイチエルを設立。現在、コンサルティ ング、講演、セミナーなどでも活躍中。
著書に『福祉の仕事を人生に活かす!』(中央法規、2009年)がある。
はっぴーライフHP
http://www.hl-tokyo.com/
対談ムービー http://www.youtube.com/user/
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