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辻川泰史の「介護事業所運営のコツ、教えます」 2010年06月

社内での読書

 読書を通して職員同士の意見交換、気持ちの確認を行う取り組みを始めて、およそ1年5か月が過ぎました。

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読書の様子

 最初は社員に読書を勧めてもなかなか理解を得られず、「活字は苦手」「時間がとれない」といった理由で行動に移しませんでした。しかし介護という仕事を考えると、多くのことを知っておくことで利用者のためにもなり、それが自分のためにもなります。利用者は、教師、公務員、コック、技術者、理容師、専業主婦などさまざまな仕事をしてこられ、全国各地からの出身です。



顔を見て話をする

 今回の記事は、2か所以上の事業所を運営していたり、本部と事業所が分かれているなど、社内で電話連絡することが多い法人向けですが、1か所の事業所でも、自宅とやりとりするなどの際に応用して考えれば、使い方が広がります。



取り組みを知っていただくために

 デイサービスの事業所ではそれぞれ、こだわりのプログラムを行っているでしょう。利用者に楽しんでいただきたい! 喜ぶ顔が見たい! そんな想いでスタッフは一生懸命悩み、考え、試行錯誤して行っていると思います。



実績の書式にひと手間かけよう

 毎月月末から10日前後まで、多くの事業所では実績の確認業務に追われていることでしょう。
 「早く出さないとケアマネジャーの給付管理に迷惑がかかる」そういった理由で、提供票にチェックするだけで送付してしまいがちです。



何気ない「ありがとう」を形に

 業務等で多忙なときや、職場の人間関係がある程度良好なときほど少なくなってしまうのが、相手(同僚など)に対する感謝の言葉です。すでに取り組まれている法人もあると思いますが、当社でも行っている「サンキューカード(ありがとうカード)」を紹介します。

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プロフィール
辻川 泰史
(つじかわ やすし)
1978年東京都生まれ。98年、日本福祉教育専門学校卒業。老人ホーム、在宅介護会社勤務を経 て2002年、(有)はっぴーライフを設立(05年に株式会社化)。08年、(株)エイチエルを設立。現在、コンサルティ ング、講演、セミナーなどでも活躍中。
著書に『福祉の仕事を人生に活かす!』(中央法規、2009年)がある。
はっぴーライフHP
http://www.hl-tokyo.com/
対談ムービー http://www.youtube.com/user/
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