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高室成幸の「ケアマネさん、あっちこっちどっち?」 2010年08月

第9回日本ケアマネジメント学会

 介護保険制度がスタートした2000年の翌年、日本ケアマネジメント学会が誕生しました。発足記念の学会(東京・巣鴨駅から徒歩15分の大正大学が会場)に私も参加をしました。
 介護支援専門員でなくとも会員になれると聞き、早速登録をすることに(忘れるとズルズルと手つかずになりがちな性格なので(^_^;))。
 たまたま大会終了後に、受付の場で申し込みのお誘いの声がしたので、つられるように? 記入申し込みをしました。



涼しさの工夫

 8月10日のブログに「室内熱中症」のことを書いたところ、やはり先週はメディアでも「家の中にいても熱中症になる!」という報道がたくさんありました。高齢者だけでなく、若者も熱中症で運び込まれるというから驚きです。
 大阪の消防署では、熱中症の救急搬送が昨年の5倍に増えたので、家にエアコンがない高齢者の方向けに、消防署の会議室やホールを「熱中症避難センター」として開放するという記事がありました。事態はここまで深刻かと驚くとともに、できることから始めるスタンスはとても意味あることと思ったものです。



ブログ版「いるはず・いたはず」

 『ブログ版』と書くと、他に何があるの? と思われる方もいるかと思います。今回のテーマは、先週号のケアタウン総合研究所のメルマガ「元気いっぱい」(240号)で「100歳以上高齢者の行方不明」事件について取り上げたからです。
 なぜ取り上げたか? その理由は、私が地域のネットワークづくりについて講演や研修を行っているから。



猛暑・酷暑の夏

 「暑いですね」とあいさつ代わりに交わす言葉も「熱いですね」としか聞こえない、今年の夏。「暑い」という表現は、大気全体が、温かいというより、じりじりする日差しのような感じがあります。でも「熱い」はアスファルトという鉄板の上で焼かれるような温度感といえばよいでしょうか。

 それほどに、今年の夏は……どうしちゃったんでしょうか。



名刺交換の「タブー」

 今月の月刊ケアマネジャーの連載テーマは「名刺交換と自己紹介」。今さら名刺交換など……と思われる向きもあるかと思います。ところが10年前は名刺を持たないケアマネジャーの方は多いものでした。初対面で名刺交換をお願いすると「名刺を持っていません」と平然と返事がかえってきたものです。それが何か? というオーラもあり。たまに、
「あ、ちょっとお待ちください」
とカバンのなかを探して出てくることもあり。ところがびっくり。出てきたのは、分厚い財布でした。スーパーのレシートや銀行のカード、ポイントカードなどではちきれんとする財布から名刺が出てきたときは、内心、たまげたものです。



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プロフィール
高室成幸
(たかむろ しげゆき)
ケアタウン総合研究所所長。日本の地域福祉を支える「地域ケアシステム」づくりと新しい介護・福祉の人材の育成を掲げて活躍をしている。「わかりやすく、元気がわいてくる講師」として全国のケアマネジャー、社協・行政関係、地域包括支援センター、施設職員等の研修会などで注目されている。主な著書に『ケアマネジメントの仕事術』『介護予防ケアマネジメント』『ケア会議の技術』『ケアマネジャーの質問力』(以上、中央法規)、『地域包括支援センター必携ハンドブック』(法研)など著書・監修書多数。

【高室成幸さんの最新刊】
『ケアマネジャーの質問力』
著者:高室成幸
定価:¥2,100(税込)
発行:中央法規出版
ご注文はe-booksから
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