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高室成幸の「ケアマネさん、あっちこっちどっち?」 2011年02月

「おつきあい」のマナー:番外編

 今回は、『ケアマネジャー』での連載「ムロさんのケアマネジメント・マナー講座」の最終回で書いた「おつきあいのマナー」についてです。

 親しき仲にも礼儀あり、親しき仲にももてなしあり……
マナーは、人間関係のクッション材であり、初対面の人との最初の「心のかけ橋」になってくれます。一方、そのマナーを知らないと、相手の心を逆なでしている(^_^;)ことになっていたり、大変な誤解や悪い印象を与えてしまっているかもしれません。
 それはとてももったいないことです。



「正しいこと」は伝えづらい

 前回は「祝200号」と、手前味噌なタイトルで、自分の原稿にミソをつけてしまったような(^_^;)。だったらミソでなくミスなのでしょうか。あまり深~く熟慮しながらというより、フットワークを大切に書いていると思って下さい。

 昨日、めずらしく午後に「NHKアーカイブス」を見る機会がありました。そこで、昨年他界された数学者の森毅先生を特集していました。京都大学の教授で、飄々とした雰囲気の京都弁がとても好きでした。
 書く本もいずれもユニークで、個人的には数学者では秋山仁先生より好感を持っていました。さて森先生が語る一節です。



祝200号

 今回、「祝200号」を記念して、連載の裏話をちょっとお話したいと思いますね。大して隠すほどの話題もありませんが、よくもまあ続いたな、が実感です。
 メルマガ「元気いっぱい」も267号まで配信しています。ですから、いつも2つの原稿を抱えています。連載を始めて、週刊誌で連載をしている作家さんたちはタフだなぁと思いますね。
よくあれだけ読ませるネタがあるものだと思います。



「わからないこと」を大切にしよう

 近頃、「なんでもわかっている人」が重宝される風潮を感じます。テレビでも評論家(最近は減りましたね)やアナリスト、コンシェルジュなる人が「結論から言うと、実は○○です、これは。」と解説するシーンが多い。聞いた方は基本的な知識がないテーマほど、「そうなんだぁ」と納得しやすいですね。
 しかし、これって結構、危うい気がします。



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プロフィール
高室成幸
(たかむろ しげゆき)
ケアタウン総合研究所所長。日本の地域福祉を支える「地域ケアシステム」づくりと新しい介護・福祉の人材の育成を掲げて活躍をしている。「わかりやすく、元気がわいてくる講師」として全国のケアマネジャー、社協・行政関係、地域包括支援センター、施設職員等の研修会などで注目されている。主な著書に『ケアマネジメントの仕事術』『介護予防ケアマネジメント』『ケア会議の技術』『ケアマネジャーの質問力』(以上、中央法規)、『地域包括支援センター必携ハンドブック』(法研)など著書・監修書多数。

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著者:高室成幸
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発行:中央法規出版
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