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宗澤忠雄の「福祉の世界に夢うつつ」 2011年02月

若者の就職難から

 寒暖の差はあれ、春めいた日が訪れるようになりました。梅の木には、ミツバチやメジロが花の蜜を求めてやってきます。
 この春の訪れとは裏腹に、冬景色の心模様に焦りを深めているたくさんの若者がいます。

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梅の花に蜜を求めるミツバチ



いく度となく訪れたくなる宿

 旅は、生活と人生にもうける大切な“間”。忙しい日常から離れることによって、自分らしさを取り戻す、ルーティンを振り返る、自分なりの節目をつくる、何かの記念日にする、新しい世界にふれて澱んだ日常に活を入れる…等々、旅の“間”としての意味は人それぞれに多彩です。
 私には、これらのすべての意味を包みこんで訪れてきた一軒の宿があります。栃木県日光市にある川俣温泉の国民宿舎渓山荘(http://www.keizansou.jp/)には、少なくとも30回は訪れました。

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国民宿舎渓山荘



条例(案)に宿る民衆の志

 この一年余り、私はさいたま市の条例づくりの中で、民衆の志と良識について改めて思いを馳せることになりました。一言でいえば、多くの市民の志に深く錨をおろしているdecency(品のある、良識のある、健康で文化的なありさま)です。

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金子さん(左)と介助者の井関さん(右)―「市民として一緒に汗をかきたい」



条例(案)をやさしい文章にする

 この一週間ほど、さまざまな辞書とにらめっこしながら格闘し続けてきた作業がありました。それは、現在さいたま市議会にかかっている「誰もが共に暮らすための障害者の権利の擁護等に関する条例」の簡明版を仕上げる作業です。
 これがなかなか難しい。が、どこかで似たような経験をくぐったたような…

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作業進行中の机-小学生用の国語辞典は必須でした



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プロフィール
宗澤忠雄
(むねさわ ただお)
大阪府生まれ。現在、埼玉大学教育学部にて教鞭をとる。さいたま市障害者施策推進協議会会長等を務め、埼玉県内の市町村障害者計画・障害福祉計画の策定・管理等に取り組む。著書に、『医療福祉相談ガイド』(中央法規)、『成人期障害者の虐待または不適切な行為に関する実態調査報告』(やどかり出版)等。青年時代にキリスト教会のオルガン演奏者をつとめたこともある音楽通。特技は、料理。趣味は、ピアノ、写真、登山、バードウォッチング。

【宗澤忠雄さんご執筆の書籍が刊行されました】
タイトル:『障害者虐待 その理解と防止のために』
編著者:宗澤忠雄
定価:¥3,150(税込)
発行:中央法規
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障害者虐待 その理解と防止のために
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