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宗澤忠雄の「福祉の世界に夢うつつ」 2009年07月

「夢の痕」から考える

 さいたま新都心には、ビルに囲まれた巨大な空き地があります。これは、東京タワーに替わる新タワーの建設候補地を東京都墨田区と争って破れた「夢の痕」です。

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写真1 さいたま新都心の巨大空地



不見識なバリアフリー

 写真1は、とある「公共建築物」の中に設置された多機能トイレ(国際シンボルマークのついた車椅子使用者等の利用しやすいトイレのこと)です。ロールペーパーの物置に使われていて、事実上、車椅子を利用する方は使用できない状態になっています。

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写真1 ある「公共建築物」の多機能トイレ



ユニバーサルデザイン

 写真1は、埼玉県障害者交流センターの中にある自動販売機です。この3台の自販機のうち、真ん中の自動販売機には、1990年にこのセンターが開設されるまでの経緯にあった、次のようなエピソードが残されています。

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写真1 埼玉県障害者交流センターの自動販売機



「ユビキタス社会」だって?

 これからしばらくの間、私にとって最悪の季節が続きます。それは私が低血圧だからです。午前中は45~68mmHg、午後になってようやく50~85mmHgなんて値が高校生の時から続いています。う~ん、夏場は辛い。これは間違いなく「何らかの疾患に由来する生活上の困難・不自由・不利益=障害」です。この時節に低血圧で苦しむ人は仕事から放免される制度的保障があってしかるべしとさえ主張したいところですが、わが国の制度と仕事の現実は、そうは問屋が卸さない。山のように仕事が押し寄せてきて、青息吐息です。
 そのような中で、研究の必要から小型のノートパソコンを持ち歩かなければならないことになりました。携帯電話と併せて、ついに自分も「ユビキタス社会」の一員かと思いきや…。



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プロフィール
宗澤忠雄
(むねさわ ただお)
大阪府生まれ。現在、埼玉大学教育学部にて教鞭をとる。さいたま市障害者施策推進協議会会長等を務め、埼玉県内の市町村障害者計画・障害福祉計画の策定・管理等に取り組む。著書に、『医療福祉相談ガイド』(中央法規)、『成人期障害者の虐待または不適切な行為に関する実態調査報告』(やどかり出版)等。青年時代にキリスト教会のオルガン演奏者をつとめたこともある音楽通。特技は、料理。趣味は、ピアノ、写真、登山、バードウォッチング。

【宗澤忠雄さんご執筆の書籍が刊行されました】
タイトル:『障害者虐待 その理解と防止のために』
編著者:宗澤忠雄
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