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宗澤忠雄の「福祉の世界に夢うつつ」 2010年04月

知的障害のある人の学習会-さいたま市条例づくり

 去る4月24日(土)、さいたま市障害者総合支援センターを会場にして知的障害のある人の条例づくり学習会を開催し、50名ほどの参加者が集まりました。

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対話形式で進める学習会



条例づくりの今

 新学期は何かと忙しい時期です。新入生と進級者への対応にオリエンテーション、新年度の受講生の履修に関することなど、この時期ならではの仕事が、予期せぬことを含めて入ってきます。
 ところが私のほうはといえば、さいたま市の条例づくりのために、年度替りの節目がもてない毎日でしたから、寒暖の差の激しい近頃のお天気のように、いつまでが冬でいつからが春なのかまったく分からないような感じです。それでも、さいたま市の条例づくりは試行錯誤を重ねながら着実に前進しています。



携帯音楽プレーヤー難聴とVDT症候群

 1980年代の後半に「ウォークマン難聴」という聴覚障害が社会問題になりました。それから30年の歳月を経た現在、事態はどのように改善されたのか。日本のマスコミ、とりわけ経済ニュースなどでは「ウォークマン」が「iPod」に「敗れた」とか「新商品で巻き返しをはかる」などという情報ばかりが目立ちます。
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売れ筋の携帯音楽プレーヤー



中心性網膜症って何だ?

 今年の2月中旬から私の左眼は中心性網膜症を患っています(3月4日ブログ参照)。疾患の「正式名称」は「中心性漿液性網脈絡膜症」と言うそうで、簡単に言えば、眼底の中心部に水脹れができたことによって、焦点があわない、像が歪む、そして色が滲むなどという視覚の困難をもちます。



条例づくり100人委員会がスタートしました―さいたま市

 この3月30日にさいたま市与野本町コミュニティセンターにおいて、第1回条例について話し合う100人委員会が開催されました。
 障害当事者・市民の参加者は92名、グループ討議で書記係をつとめた市職員が10名、傍聴者は約20名と、大勢のみなさんが集い活発な討議をする委員会となりました。これから9月までの間に、最低10回の開催を予定しています。

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写真1 条例づくり100人委員会



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プロフィール
宗澤忠雄
(むねさわ ただお)
大阪府生まれ。現在、埼玉大学教育学部にて教鞭をとる。さいたま市障害者施策推進協議会会長等を務め、埼玉県内の市町村障害者計画・障害福祉計画の策定・管理等に取り組む。著書に、『医療福祉相談ガイド』(中央法規)、『成人期障害者の虐待または不適切な行為に関する実態調査報告』(やどかり出版)等。青年時代にキリスト教会のオルガン演奏者をつとめたこともある音楽通。特技は、料理。趣味は、ピアノ、写真、登山、バードウォッチング。

【宗澤忠雄さんご執筆の書籍が刊行されました】
タイトル:『障害者虐待 その理解と防止のために』
編著者:宗澤忠雄
定価:¥3,150(税込)
発行:中央法規
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