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和田行男の「婆さんとともに」 2012年10月

認知症・呼ぼう

 コメントにお応えして、認知症予防をどう話すかについて語ってみたいと思うが、大事なことは「なりたくない」に応えて語ることよりも「なりたいと思考すること」を広めることだと僕は考えている。
 なぜなら「なりたい」は「欲」であり「欲」は「探求の入口」だからである。



僕とクルマ

 今の20歳代の人たちと話すと、クルマの話題はほとんど出ない。
 クルマは単なる「移動道具」でしかなくなっているようで、いわゆる「味わう対象」ではないようだ。
 だからクルマの話で盛り上がるのは「おっさん連中」。僕もその一人である。



オーバーヒート

 友だち林田君はバイクやクルマが大好き。しかも好きになるクルマは旧車ばかり。
 この夏、御覧のように情けない顔をした写メ付きメールが届いたが、好きで買ったクルマ「ニッサンサニー・トラック=通称:サニトラ」がオーバーヒートで立ち往生したというのだ。ハハハ。

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サービス・サービス業でない 介護保険制度

 「お金を払っているのに、なぜ私たちが家事をしなくちゃいけないの」
 婆さんからそう言われたことがあると、グループホームの職員たちからよく聞きます。僕のところでもあります。
 婆さんにしてみたら、お金を払って家政婦(職員)を雇っているのに、何で職員が身の回りのことをしてくれないのかと思うんでしょうね。
 でも、婆さんの言っていることは世間の感覚からずれているわけではなく、至極まっとうな世間並みの意見ではないでしょうか。

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変われば変わり・代わる

 「僕のことでしょうか」って思いきって聞いてみたんですが「いいや、ちがう」って言ってもらえました。

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(消えつつある「あの頃」も「この頃」に代わり、今の「この頃」もいつかは「あの頃」になるのだ)



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プロフィール
和田 行男
(わだ ゆきお)
高知県生まれ。1987年、国鉄の電車修理工から福祉の世界へ大転身。特別養護老人ホームなどを経験したのち99年、東京都で初めてとなる「グループホームこもれび」の施設長に。現在は大起エンゼルヘルプでグループホーム・デイサービス・小規模多機能ホームなどを統括。2003年に書き下ろした『大逆転の痴呆ケア』(中央法規)が大ブレイクした。

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