ページの先頭です。

ホーム >> 福祉専門職サポーターズ >> プロフェッショナルブログ
和田行男の「婆さんとともに」

機関車と婆さん支援

機関車

機関車とは機関をもつ車のことである
機関は、蒸気・ディーゼル・電気であり
動力である

続きを読む

機関車は自分だけでは仕事はできない
機関車が動いても機関車が動いているにしか過ぎない
機関車の仕事は引く・押すことにある
何を引くか・押すか
客車や貨車である

客車は人を乗せる車だが自力では動けない
貨車は物を載せる車だが自力では動かない
機関車に引っ張ってもらい・押してもらい
その仕事を果たすことができる

機関車は客車や貨車が仕事を果たせるように
仕事を果たすのだ

機関車には機関車の仕事があり
客車には客車
貨車には貨車としての仕事がある

でもそれぞれがそれぞれでは仕事はできない
機関車と客車が手をつないでこそ
機関車と貨車が手をつないでこそ
仕事を果たすことができ
多くの人の悦びとなるのだ

機関車も客車も貨車も単なるモノにしか過ぎないが
そのモノも者たちによって生き物となり
生きているからこそ活きた仕事ができる

また
機関車を2台3台と増やせば
運ぶスピードや量を変えることができ
客車もつくりを変えれば、旅館になり、レストランになり、銭湯にもなる
貨車だって、家畜、戦車、石油、サーカス丸ごとを運べるのだ

モノは者によって変幻自在に仕事の量と質を変える
懐の深さ・広さをもっているが
それも人と織り成してこそ開花できる

婆さん支援も同じ
僕の仕事も同じである


まもなく発行される新刊『認知開花支援』より

よかったら手にとって開いてみてください。
興味がわいたら読んでみてください。


コメント


 とあるケアリーダーから勧められて拝見させてもらっています。

機関車は客車や貨車が仕事を果たせるように仕事を果たすのだ
機関車を2台3台と増やせば運ぶスピードや量を変えることができる

 本当にその通りだと思います。

 それぞれが自分の使命を自覚し、使命を果たしたなら、よりBETTERな環境ができるでしょうね。
 ただ機関車が相反するベクトルに引っ張ったら、引っ張られる方は痛いでしょうね。
 介護士・看護師・リハ専門職・事務職などの多職種のベクトル調整はなかなか難しいです…

 突然のコメント失礼致しました。


投稿者: ケアマネ風来坊 | 2010年09月21日 20:25

ケアマネ風来坊さんへ

 シンクロって難しいんですよね。蒸気機関車の時代は、まさに機関士たちのシンクロで、より2台3台の効果的を上げるために一致協力するのですが、それを機械や電気でするのではなく人の力でしていました。
 云わば、シンクロナイズド・スイミングやジャズセッションと同じですね。
 そのときに大事なことは、ルールなどよりも「呼吸」ではないでしょうか。
 多職種の呼吸状態を調べてみてはどうですか?


投稿者: わだゆきお | 2010年09月22日 16:19

はい、たぶん過呼吸状態~酸欠状態までいろいろだと思います。
ご指導ありがとうございました。


投稿者: ケアマネ風来坊 | 2010年09月24日 10:49

 長かったトンネルからやっと抜け出せそうです。こんなにステキな仕事はない!と思わせるような活き活きとしたプロ集団を必ず。つくりたい。


投稿者: 後輩 | 2010年10月14日 06:01

※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

コメントを投稿する




ページトップへ
プロフィール
和田 行男
(わだ ゆきお)
高知県生まれ。1987年、国鉄の電車修理工から福祉の世界へ大転身。特別養護老人ホームなどを経験したのち99年、東京都で初めてとなる「グループホームこもれび」の施設長に。現在は大起エンゼルヘルプでグループホーム・デイサービス・小規模多機能ホームなどを統括。2003年に書き下ろした『大逆転の痴呆ケア』(中央法規)が大ブレイクした。

【ブログ発!書籍のご案内】
new!
和田行男さんのブログ発第2弾『認知症開花支援』が刊行されました。前作『認知症になる僕たちへ』から2年半――。パワーアップした和田行男のメッセージにご期待ください。
定価:¥1,680円(税込)、10月20刊行
→電子ブックで内容見本をご覧いただくことができます
→ご注文はe-booksから
wadaprof3.jpg

和田行男さんのブログ「婆さんとともに」をまとめた書籍が刊行されました。
タイトル:『認知症になる僕たちへ』
著者:和田行男
定価:¥1,470(税込)
発行:中央法規
→ご注文はe-booksから
wadaprof2.jpg

メニュー
バックナンバー
その他のブログ

文字の拡大