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秋山映美の「監獄から社会へ」 2011年02月

相談お役立ちツール

 監獄人権センターには毎月200通もの相談の手紙が届き、その内容はさまざまです。
 このブログでも今までいくつか紹介していますが、医療や昼夜間独居処遇、不服申し立てなどは特に多い相談内容です。

 回答をスピーディーにするために、今までさまざまな工夫をしてきました。
 私が働き始めてすぐの頃は、それほど相談の数も多くなかったため、ある程度の定型文章を作っておき、そこに相談内容に合わせて文章を追加したりしていました。
 しかし、年々相談件数が増えてくると、定型文章では回答が間に合わなくなり、次第にさまざまな冊子を作るようになりました。



「ハーモニー 心をつなぐ歌」

 先日、「ハーモニー心をつなぐ歌」という映画を見ました。
 韓国の女子刑務所に実在する合唱団の活動を題材に映画にしたものです。
 ところどころフィクションと思われる部分もありましたが、監督は、合唱団に所属していた元受刑者から聞いたエピソード、実際に刑務所を尋ねて複数の受刑者にインタビューして聞いたエピソードを織り交ぜてストーリーを作ったとのことです。



フード・インク~トウモロコシについて

 今回は、前回の続きで、トウモロコシなど農産物についてです。

 アメリカでは、農地の30%がトウモロコシ畑で、収穫したトウモロコシはそのまま食料になったり、家畜の飼料になる以外にも、コーンシロップやケチャップなど、スーパーに並ぶありとあらゆる製品に使われているようです。
 トウモロコシを使ったものといっても、私はトウモロコシそのものを使用した料理やコーンスナック菓子くらいしか想像していませんでしたので、このようにたくさんの商品に使われていることをはじめて知りました。



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プロフィール
秋山 映美
(あきやま えみ)
NPO法人監獄人権センター
理事
明治大学大学院法学研究科修士課程を修了。明治大学法学部在学中から、監獄人権センターにボランティアとして参加。受刑者や家族などから届く、月200件にものぼる相談の手紙にボランティアと協力して対応したり、受刑者の現状を世に訴えたりなど、刑事施設内にいる受刑者の人権に関わる活動を続けている。
監獄人権センターHP
 http://cpr.jca.apc.org/
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