ページの先頭です。

ホーム >> 福祉専門職サポーターズ >> プロフェッショナルブログ
秋山映美の「監獄から社会へ」 2009年05月

刑務所の中で不当な扱いを受けたときには

 監獄人権センターでは、毎月2~3回、トレーニングを受けたボランティア(プリズンライフ・アドバイザー)が集まって、受刑者からの相談の回答を考えています。
 これを「相談検討会」と呼んでいます。

 先日の相談検討会で、ある受刑者から、不服申立制度についての相談がありました。
 それは「施設当局が申立ての回答を見ることができるのであれば、秘密申立ての意味がないのではないか」という相談でした。



「貧困と監獄」

 5月16日に「貧困と監獄~厳罰化を生むすべり台社会~」というセミナーを開催しました。
 全国各地からおよそ200人の方がセミナーに参加され、熱気あふれるセミナーになりました。多くの方がこの問題に関心を持たれているということを実感する場となりました。
 今回は、その報告と感想をお伝えします。

akiyama090522-1.jpg



最良の刑事政策とは…

 「最良の刑事政策は最良の社会政策である」―ドイツの刑法学者フランツ・フォン・リスト(Franz Eduard von Liszt)の言葉です。
 連休中に2冊の本を読み、このことについて考えていました。



塀の中で定額給付金を受け取るには…

 今日は、ちょっとタイムリーな話題を。
 みなさん、定額給付金の申請はしましたか?
 自治体によっては、ようやく書類が届いたというところもあるかもしれませんね。

 刑務所や拘置所にいる人たちはどのようにしたら受け取れるのでしょうか?



はじめまして

akiyama20090501.jpg

 本日から、ブログをはじめる秋山です。最初は、私が働く監獄人権センターの紹介からさせていただきます。

 監獄人権センターは、日本の刑事施設の人権状況を国際水準に合致するよう改善することを目指して1995年に結成されたNPOです。刑務所などに収容されている人の支援や制度を改善するための政策提言などを行っています。



ページトップへ
プロフィール
秋山 映美
(あきやま えみ)
NPO法人監獄人権センター
理事
明治大学大学院法学研究科修士課程を修了。明治大学法学部在学中から、監獄人権センターにボランティアとして参加。受刑者や家族などから届く、月200件にものぼる相談の手紙にボランティアと協力して対応したり、受刑者の現状を世に訴えたりなど、刑事施設内にいる受刑者の人権に関わる活動を続けている。
監獄人権センターHP
 http://cpr.jca.apc.org/
メニュー
バックナンバー
その他のブログ

文字の拡大
災害情報
おすすめコンテンツ
福祉資格受験サポーターズ 3福祉士・ケアマネジャー 受験対策講座・今日の一問一答 実施中
福祉専門職サポーターズ 和田行男の「婆さんとともに」
家庭介護サポーターズ 野田明宏の「俺流オトコの介護」
アクティブシニアサポーターズ 立川談慶の「談論慶発」
アクティブシニアサポーターズ 金哲彦の「50代からのジョギング入門」
誰でもできるらくらく相続シミュレーション
e-books