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秋山映美の「監獄から社会へ」

ニューヨークに行ってきました

 監獄人権センターの仕事とは別に、10日間ほどの日程でニューヨークへ行ってきました。
 といっても、ただ遊びに行ったのではなく、5月3日から国連本部で開催されていたNPT(核拡散防止条約)再検討会議を傍聴してきたのです。

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国連本部

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 会議の前日の5月2日は、お昼ごろからNGO主催のピース・イベントに参加し、その後、インターナショナル・マーチに参加し、タイムズ・スクエアから国連前の広場まで歩きました。日本でもニュースで報道されたようですが、世界中から集まった1万人以上の市民がこのマーチに参加し、それぞれが思い思いのプラカードなどで「核兵器廃絶」をアピールしました。

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インターナショナル・マーチ

 3日からは、国連のGeneral Assembly Hallで各国の政府代表が15分ずつ自国のNPTに対する取り組みや態度をスピーチしていました。
 なかでも、イラン政府とアメリカ政府のスピーチが注目を集めていました。
 各国政府のスピーチは国連のウェブサイトで見ることができます。
 
 3日の午前中は、とてもたくさんの人がこのスピーチを傍聴したため、私は会議場に入ることができませんでしたが、イランのムハンマド大統領は、「持続可能な安全保障が確立していない現状では、開発や福祉に対して包括的な施策が実現できない。」「多くの国が予算の大部分を国家の安全保障に費やしているが、核の脅威にさらされていて、誰も安全だと感じていない。」などと、なかなか興味深いスピーチをしたようです。

 午後のスピーチは傍聴することができました。アメリカは、ヒラリー・クリントン国務長官が政府代表としてスピーチをしていましたが、今アメリカはオバマ大統領の目指す「核なき世界」の実現のためにロシアと核軍縮の交渉をしているなどと、いかに努力しているかということをスピーチをしていました。
 アメリカの政策は決して賛同できるものばかりではありませんが、わかりやすく、そして印象的なワードを使い聴衆を惹きつけるヒラリーさんのスピーチ、さすが、アメリカで大統領選挙の候補にまでなった人だ、と変なところで感心をしてしまいました。アメリカ政府は、自国の核兵器保有数を公表して、世界中から大変注目されました。

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ヒラリー・クリントンのスピーチ

 そのほか、毎日NGOが国連内の会議室でサイドイベントを開催していて、それらのイベントにできるだけ参加してきました。


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プロフィール
秋山 映美
(あきやま えみ)
NPO法人監獄人権センター
理事
明治大学大学院法学研究科修士課程を修了。明治大学法学部在学中から、監獄人権センターにボランティアとして参加。受刑者や家族などから届く、月200件にものぼる相談の手紙にボランティアと協力して対応したり、受刑者の現状を世に訴えたりなど、刑事施設内にいる受刑者の人権に関わる活動を続けている。
監獄人権センターHP
 http://cpr.jca.apc.org/
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