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佐野卓志の「こころの病を生きるぼく」 2010年03月

アスペルガーさん(part2)

 さて、ひきこもりの人たちの中にもアスペルガーさんは多いようだ。基本的に「一人が快適」な人たちなので、ひきこもりにはなじむのだろう。そういえば、気難しい職人さんタイプにもアスペルガーさんは馴染むような感じがするので、結構多いのかもしれない。



アスペルガーさん(part1)

 『パスポートは特性理解』(NPO法人ノンラベル・田井みゆき著、クリエイツかもがわ)という本を読んだ。青年・成人期のアスペルガー障害・特定不能の広範性発達障害についての本だ。活字も大きく、読みやすい言葉で書かれた、とてもわかりやすい本だ。
 著者は家族からの相談と本人との面談数はおそらく日本一と語っていて、「5分間本人とお話しをすれば、その方に発達の偏りがあるか、定型者範疇なのか判断できるようになった」と語っている。



好きなことを仕事にするのか、趣味に止めておくのか

 仕事をする人、誰でも考えることだろう。以前、パソコンが好きで、アイコン制作会社に入ったけれど、「自分のやりたかった仕事と違う」と1年くらいで辞めた若者がいたそうだ。



リリー賞受賞しました!

 精神障害者自立支援活動賞(リリー賞)というのは、頑張っている精神病者(主として統合失調症)1名と医療福祉活動部門1団体とを表彰して、副賞として100万円を与えるものだ。リリー賞の名で、業界には広く知られている。
 なぜリリー賞と呼ばれるかというと、ジプレキサなどの向精神薬を出している日本イーライリリー社が協賛しているからだ(主催は、特定非営利活動法人 地域精神保健福祉機構(コンボ))。過去は4部門くらいあったのだが、今は規模を2部門に縮小して続いている。ジプレキサについては、賞をもらっておいて言うのもなんだが、飲んだときに血糖値がぴゅーっと上がってしまい、即刻飲むのをやめたことがある。
 今年は第6回で応募総数は84、過去最大だったそうだ。今回はぼくと、岩手県一関市で演劇などをされている団体「心の病と共に生きる仲間達連合会キララ」の人たちが受賞した。



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プロフィール
佐野 卓志
(さの たかし)
1954年生まれ。20歳(北里大学2回生)のとき、統合失調症を発症、中退。入院中、福岡工業大学入学・卒業。89年、小規模作業所ムゲンを設立。2004年、PSWとなる。現在、NPO法人ぴあ、ルーテル作業センタームゲン理事長。著書に『こころの病を生きる―統合失調症患者と精神科医師の往復書簡』(共著、中央法規)『統合失調症とわたしとクスリ』(共著、ぶどう社)。
ムゲン http://www7.ocn.ne.jp/~lutheran/
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