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岩本ゆりの「病気との付き合い方~医療コーディネーターからの手紙~」

Letter35「手術の同意人・立会人は必ず必要ですか? その2」

 今回は、子宮がんで子宮の一部を手術で摘出するという説明で手術室へ入室したAさんのケースを通じて手術の立ち会いについて説明します。

 さてAさんですが、子宮と直腸が癒着しており、子宮全体と直腸の一部も摘出しなくてはいけない状況であったことが手術中に新たに分かりました。しかし、このような場合に手術中の本人に子宮全体と直腸の摘出をしても良いかどうか許可をもらうことができません。
 そこで、待機中の親族が呼びだされ、切除の同意か不同意かを本人に代わって決定します。それが手術立会人の役割です。



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プロフィール
岩本ゆり
(いわもと ゆり)
看護師・医療コーディネーター、NPO法人楽患ねっと副理事長。楽患ナース株式会社取締役。1995年東京医科大学病院産科病棟、1999年東京大学病院婦人科病棟、特別室・緩和ケア病室を経て、2002年NPO法人楽患ねっと開設、2003年医療コーディネーター開業、現在に至る。
2008年フジサンケイ・大和証券グループ Woman Power Project 第7回ビジネスプランコンテスト優秀賞2003年日本看護協会広報委員就任。
主な著書は『あなたの家にかえろう』(共著、2006年)、『患者と作る医学の教科書』(共著、日総研出版2009年)など。

私は看護師として、患者さんが落ち込んだ時も、前向きな時も、患者さんの人生の傍らに寄り添い、その力となる存在であり続けたいと思います。読者の方々のご相談もお待ちしています。
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