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岩本ゆりの「病気との付き合い方~医療コーディネーターからの手紙~」 2010年12月

Letter50「患者が悩む意思決定トップ5 もっといい治療はないか? その1」

 医療コーディネーター実践を通してまとめた「患者が悩む意思決定トップ5」。

 『もっといい治療はないか?』
 『私が受けたい治療に家族が反対している』
 『医者に、どの治療法がよいか、と聞かれたが決められない』
 『そもそも西洋医学だけでよいのか、と思っている』
 『突然のことでパニックになり、どうしたらよいかわからない』

 今回は、『もっといい治療はないか?』について実際の相談事例を元に解説していきたいと思います。



Letter49「患者が悩む意思決定トップ5 その1」

 今年の秋で、私が患者支援活動を始めてちょうど10年が経ちました。医療コーディネーターとしては7年半になります。病院職員という立場を離れて患者さんと接することで、見えてきたものがたくさんありました。病院では言えないけれどこんなことに悩んだ、あんなことが不安だという訴えは数多く、多数の「患者の本音」に触れることができました。



Letter48「最後に歯医者に行ったのはいつですか? その4」

 前3回は、口の中が清潔に保たれていないことが重い病気を引き起こす可能性があること、歯がある人はもちろん、歯が一本もなくなってからも、歯磨きやスポンジブラシを使って口の中を清潔にすることが重要だ、ということをお伝えしました。



Letter47「最後に歯医者に行ったのはいつですか? その3」

 前2回は肺がんのYさんが、がんの転移ではないかと思うほどの舌の痛みを味わった件についてお伝えしました。痛みに驚くYさんに歯科医が伝授した対処法は、口の中を綺麗に保っておく、という当たり前のものでした。今回は口の中の清潔が保たれないことがどのようなことを引き起こすのかをお伝えします。



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プロフィール
岩本ゆり
(いわもと ゆり)
看護師・医療コーディネーター、NPO法人楽患ねっと副理事長。楽患ナース株式会社取締役。1995年東京医科大学病院産科病棟、1999年東京大学病院婦人科病棟、特別室・緩和ケア病室を経て、2002年NPO法人楽患ねっと開設、2003年医療コーディネーター開業、現在に至る。
2008年フジサンケイ・大和証券グループ Woman Power Project 第7回ビジネスプランコンテスト優秀賞2003年日本看護協会広報委員就任。
主な著書は『あなたの家にかえろう』(共著、2006年)、『患者と作る医学の教科書』(共著、日総研出版2009年)など。

私は看護師として、患者さんが落ち込んだ時も、前向きな時も、患者さんの人生の傍らに寄り添い、その力となる存在であり続けたいと思います。読者の方々のご相談もお待ちしています。
医療コーディネーターへのご相談は以下のサイトからどうぞ。
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