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ヘルパー2級 オスマン・サンコンの明るい家庭がイチバン!

介護の現場から国際貢献

 介護の仕事って簡単な仕事じゃないよね。
 知り合いの老人ホームの園長の話を聴くと、とても人手不足が大変な問題なんだってね。現場の人の声を聞くと、とても仕事が大変みたい。労働時間も多いし、夜も働くし、そういう仕事だから辞める人が多いみたい。
 体力も必要だし、足腰も痛くなるし。それから日本人としては安いお給料だっていわれている。

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 けれども、それでも外国人からみると本国に仕送りができる。つまり、日本の老人ホームが国際貢献をしていることにもつながる。
 フィリピンで一番、外貨を稼いでいるのは、出稼ぎをしている人たちなんだよね。フィリピンは資源が乏しい国だから、多くの人が海外で働いて、結果的に一番の外貨収入源になっている。特に女性が元気だ。大統領も女性のアロヨさん。

 タイやインドネシアやフィリピンなどで、日本に来たい人がすごく増えてるらしいね。だから一生懸命日本語を勉強してるって。漢字まで勉強してるらしいよ。それをパスしなければ来られないんだから、日本に来るのは優秀な人ばかりだよね。おはしの使い方も練習してから来るんだって。
 あとは、日本の歴史を学んで、相撲とか、「桃太郎」とかを学ぶ必要はあるんじゃないかな。
 おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に長い時間を過ごすんだから、気を許すための努力もいるよね。だって、からだの介護だけでなく、ココロの介護が必要でしょ。


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プロフィール
オスマン・サンコン
1949年ギニア共和国ボッファ生まれ。1969年にコナクリ大学から、ソルボンヌ大学へ国費留学。1972年ギニア共和国外務省に入省し、同年、日本に大使館を開くために初来日。駐日ギニア大使館に1979年まで勤務。1980年にワシントンDC駐米ギニア大使館勤務。その後、ギニアを日本の皆さんにもっと知ってもらいたいという思いで、1984年に外務省を休職し、再来日。タレントとしてテレビ・映画などに多数出演し、全国各地で講演活動を行う。現在は、タレント活動のほか、ギニア日本交流協会顧問としてボランティア活動を行っている。また、ホームヘルパー2級資格を取得し、お年寄りとの交流にも力を入れている。
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