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ヘルパー2級 オスマン・サンコンの明るい家庭がイチバン! 2007年12月

ポジティブ・シンキング

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失敗は成功のもと!

 ボクの基本はポジティブ・シンキング。
 「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も」じゃないけど、そういう風に思ってるところがあるんだ。  

 ボクがギニアを出て、フランスやアメリカ、日本に渡って、もう30年以上になる。
 もし、仮にね、ネガティブな考えになっちゃったとしたら、今頃ノイローゼになっちゃったり、ギニアに帰っちゃってたかもしれない。



年越しの準備

 日本は、年末年始にかけてバタバタするね。12月には忘年会も多い。仕事も多い。1月になったら新年会もある。忙しい季節だね。
 サンコンもお正月に挨拶回りをするんだ。これも日本の独特な文化だね。お互いの存在感を確認する大切なことだね。



またまた「歯みがき」の話

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こんな感じでくわえながら磨くんだ。

 前にも書いたけど、ボクはまだ虫歯が一本もないんだ。なぜかというとしっかり歯みがきをするからね。  

 写真みたいに木の枝の歯ブラシを使うんだけど、実はこの歯ブラシ、使い始めの頃はイタイんだ…。
 歯ぐきから血が出ちゃって、口の中が真っ赤になっちゃったりもする。歯みがきをサボろうとすると、親から「痛くてもやめるな、毎日磨け」って怒られる。しかも2時間磨く。日本の歯みがきは2~3分だよね。短すぎるよ!



「ボランティア」の考えかた

 ギニアでは、「ボランティア」がごく普通に街の中にある。

 たとえば、おばあちゃんが、重そうな荷物を持っていれば、お手伝いすることが当たり前。
 「家まで荷物持ってあげますよ」って声をかける。
 そのおばあちゃんのことをぜんぜん知らなくて、ただの通りがかりの出会いだったとしてもお手伝いするのがルールなんだ。「そういうものなんだ」ってみんなが思ってる。これは、地域の教えなんだ。



「家族」のこと

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22人兄弟の人、いるかな?

 ボクは講演の時によくこんな質問をするんだ。
 「この中で20人兄弟の人、手を挙げて~」
 誰もいない。

 「じゃぁ、15人兄弟の人、手を挙げて~」 それでもいない。

 「5人兄弟の人~」
 それでも滅多にいない。

 「3人兄弟の人~」
 このあたりでパラパラ手が上がる。



カラオケ大好き!

 愛媛県の宇和島にある高校の文化祭へ行ってきました。この高校はちょうど90周年で、その記念講演のスペシャルゲストで呼ばれたんだ。

 10年くらい前に、『POWWOW ENGLISH COURSE』っていう英語の教科書にボクが出ていたことがあって、全国の高校から「サンコン、よかったら講演に来てくれない?」って声をかけてくれるようになったんだ。



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プロフィール
オスマン・サンコン
1949年ギニア共和国ボッファ生まれ。1969年にコナクリ大学から、ソルボンヌ大学へ国費留学。1972年ギニア共和国外務省に入省し、同年、日本に大使館を開くために初来日。駐日ギニア大使館に1979年まで勤務。1980年にワシントンDC駐米ギニア大使館勤務。その後、ギニアを日本の皆さんにもっと知ってもらいたいという思いで、1984年に外務省を休職し、再来日。タレントとしてテレビ・映画などに多数出演し、全国各地で講演活動を行う。現在は、タレント活動のほか、ギニア日本交流協会顧問としてボランティア活動を行っている。また、ホームヘルパー2級資格を取得し、お年寄りとの交流にも力を入れている。
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