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ヘルパー2級 オスマン・サンコンの明るい家庭がイチバン! 2009年02月

105歳に感動

サンコンはホームヘルパー2級の資格をもってるし、お年寄りと触れ合うことが大好きだから、月に1、2回、老人ホームに慰問に行ってるんだ。
この前、青森県にある老人ホームに行ったとき、なんと105歳のおばあちゃんに会うことができた。握手したら、思わず涙が出てきたよ。だって、ギニアにはこんなに長生きする人がいないからね。



親という字

この前、日本の漢字で「親」という字を教えてもらったんだ。
「親」という字は、木の上に立って(子どもたちを)見ているって書くよね。
ギニアの「親」という字は、アンブレラ(傘)って書くんだ。
大きな傘の中に家族がいるっていう意味なんだ。
このブログでも、何回もギニアでは家族愛がすごく強くて、特に親を大切にするって書いてきたけど、日本の漢字にもそういう意味合いがあるのかなって思って感動したんだ。
ギニアと日本はちょうど地球の真裏に位置するから、もっとも遠い国なのに、同じような感覚をもっていることにうれしくなっちゃった。世界は1つなのかなってね。



学ぶことの大切さ

サンコンは、「教育」がもっとも大切だと思ってる。
だから、子どもに教育の機会を与えるために、さまざまな活動をしてるんだ。
たとえば、サンコン小学校を作ったり、毎年2回コンテナで文房具や衣類を贈ることもしている。文房具を手にしたときの子どもたちの笑顔を見ると、とても嬉しい気持ちになる。



アフリカのイメージ

鬼は外! 福は内!!
今日は日本の節分だよね。
サンコンも豆まきしようと思ってるよ。

話は変わるけど、みんなはアフリカって聞いたら、何をイメージするかな?
動物を思い浮かべる人が多いんじゃないかな。
でも、サンコンは日本に来てはじめてライオンやシマウマ、キリンをみたよ。
上野動物園でね(笑)。
ライオンが見れてうれしくて、写真をとってギニアの家族に送ったら、みんな喜んでくれたよ!



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プロフィール
オスマン・サンコン
1949年ギニア共和国ボッファ生まれ。1969年にコナクリ大学から、ソルボンヌ大学へ国費留学。1972年ギニア共和国外務省に入省し、同年、日本に大使館を開くために初来日。駐日ギニア大使館に1979年まで勤務。1980年にワシントンDC駐米ギニア大使館勤務。その後、ギニアを日本の皆さんにもっと知ってもらいたいという思いで、1984年に外務省を休職し、再来日。タレントとしてテレビ・映画などに多数出演し、全国各地で講演活動を行う。現在は、タレント活動のほか、ギニア日本交流協会顧問としてボランティア活動を行っている。また、ホームヘルパー2級資格を取得し、お年寄りとの交流にも力を入れている。
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