ページの先頭です。

ホーム >> 家庭介護サポーターズ >> ヘルパー2級 オスマン・サンコンの明るい家庭がイチバン!
ヘルパー2級 オスマン・サンコンの明るい家庭がイチバン! 2008年01月

サンコン流“コミュニケーション術”その3

 日本には日本のコミュニケーションがあるんだなって思ってます。

 日本の文化で、あんまりおしゃべりは良くない、みたいなところがあるよね。みんながみんなじゃないけど、他の国の人と比べてはシャイな人が多いと思う。

 だから、初めてお話ししたりするときは、自分ばっかりしゃべらないで、少しだけしゃべって、相手もしゃべる間を持ってもらうようにしてるんだ。
 あんまりしゃべりすぎず、難しい話もしないようにしてる。生活の中のこととか、動物のこととか、分かりやすいことを話題にするんだ。



サンコン流“コミュニケーション術”その2

sankon080122.jpg
教えてもらうことは楽しいこと

 おとしよりとのコミュニケーションの話です。

 ボクはときどき老人ホームに行く。
 デイサービスとかで、みんなで広間に集まってレクリエーションとかするときあるよね。そういうとき、なかなかいっしょに入れなくて、隅っこの方になんだかさみしそうに座っておばあちゃんを見かけたりすることがある。



サンコン流“コミュニケーション術”その1

 ボクが考えてるコミュニケーションの話をしますね。

 このあいだ、仙台から東京に来た友達に会ったとき、色んな話をしたんだ。その時に「サンコンは心を開く人だ」って言われたんだ。  
 仏教のお経に「敬心」っていう言葉があって、心を開くことを指してる言葉みたい。存在感だけで、場が明るくなるってほめられたんだ。うれしかったよ。



明日が大事!

sankon080108.jpg

 78歳の友達がこう言ってた。
 「昨日は昨日、今日は今日。もう過ぎたこと。でもね、大切なのは明日だよ」って。

 いいこと言うよね。
 ボクはいま58歳。その友達と同い年になるまであと20年。さすがに、絶対20年生きて、その友達と肩を並べるようになる、って言い切るほどの自信はない。でも、もちろん20年後を目指してる。とっても遠い目標だから、一日一日を大事にするんだ。



ページトップへ
プロフィール
オスマン・サンコン
1949年ギニア共和国ボッファ生まれ。1969年にコナクリ大学から、ソルボンヌ大学へ国費留学。1972年ギニア共和国外務省に入省し、同年、日本に大使館を開くために初来日。駐日ギニア大使館に1979年まで勤務。1980年にワシントンDC駐米ギニア大使館勤務。その後、ギニアを日本の皆さんにもっと知ってもらいたいという思いで、1984年に外務省を休職し、再来日。タレントとしてテレビ・映画などに多数出演し、全国各地で講演活動を行う。現在は、タレント活動のほか、ギニア日本交流協会顧問としてボランティア活動を行っている。また、ホームヘルパー2級資格を取得し、お年寄りとの交流にも力を入れている。
メニュー
バックナンバー
その他のブログ

文字の拡大
災害情報
おすすめコンテンツ
福祉資格受験サポーターズ 3福祉士・ケアマネジャー 受験対策講座・今日の一問一答 実施中
福祉専門職サポーターズ 和田行男の「婆さんとともに」
家庭介護サポーターズ 野田明宏の「俺流オトコの介護」
アクティブシニアサポーターズ 立川談慶の「談論慶発」
アクティブシニアサポーターズ 金哲彦の「50代からのジョギング入門」
誰でもできるらくらく相続シミュレーション
e-books