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ヘルパー2級 オスマン・サンコンの明るい家庭がイチバン! 2008年06月

ギニアのおすすめ観光地

 ギニアの自慢の観光地は、大自然と文化的なものかな。日本の人とギニアに行くと、みんな感激してくれるよ。

 マングローブの熱帯雨林はすごいんだ。ギニア湾沿岸やニジェール川沿いに150キロ続くマングローブ林は、船で観光する。ヨーロッパの人は、カヌーとかが好きで、探検好きだから、よく観光に来るよ。とても静かで、魚がいっぱい泳いでる。
 あと、キリッシの滝。ギネスブックにものっているんだ。他にもいろいろな種類の滝があるんだ。



季節のこと

 日本に来た最初のころは、冬は雪が降って寒いし、夏は湿度が高くて蒸し暑いし、大変な国だなぁって思ってた。冬になると、服を2枚も3枚も重ね着しないといけないでしょ。アフリカではコートとかももひきとか着ないもんね。
 でも今は、日本は季節が変わるからいいなぁ、って思ってるんだ。ふるさとギニアは1年中暑いだけ。雨期も乾期も暑いからね~。



緑のギニア

 ギニアは熱帯の国。毎年6~9月が雨期なんだ。1~3月が一番暖かくて過ごしやすいので、ギニアに行くならこの時期がおすすめだよ。
 雨期になると、毎日のようにものすごく雨が降る。年間4000mmくらい雨が降るんだ。外出もイヤになるし、とてもうっとうしいね。困るのは、病気(感染症)も多くなることかな。
 でも、雨期があるから、沿岸部はマングローブの熱帯雨林があるくらい、とても緑が多い。



日本とギニアの文化

 ボクにとって、日本は第二のふるさと。なにしろ一番長く暮らしている国が日本だからね。もちろん、日本来てからいいことばかりではないけれど、日本で生活したことで、自分の人生や考え方に大きな影響があった。

 それにボクは、ギニア人の中で、いちばん日本に長く住んでる。アフリカ人としても、かなり古い方かな。だから、ギニア代表というだけでなく、アフリカの代表として、日本のアフリカの架け橋になりたいといつも思っているんだ。



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プロフィール
オスマン・サンコン
1949年ギニア共和国ボッファ生まれ。1969年にコナクリ大学から、ソルボンヌ大学へ国費留学。1972年ギニア共和国外務省に入省し、同年、日本に大使館を開くために初来日。駐日ギニア大使館に1979年まで勤務。1980年にワシントンDC駐米ギニア大使館勤務。その後、ギニアを日本の皆さんにもっと知ってもらいたいという思いで、1984年に外務省を休職し、再来日。タレントとしてテレビ・映画などに多数出演し、全国各地で講演活動を行う。現在は、タレント活動のほか、ギニア日本交流協会顧問としてボランティア活動を行っている。また、ホームヘルパー2級資格を取得し、お年寄りとの交流にも力を入れている。
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