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ヘルパー2級 オスマン・サンコンの明るい家庭がイチバン!

おじいさんの教え

 お互いに謙虚であること。素直なこころを持つこと。
 ボクはアフリカの大地から学んだんだ。大地のいろいろな話を、祖父母や父母から教わってきた。

 ボクが子どもの頃、右足をケガしちゃったことは前に書いたよね。ケガの後遺症が残っちゃって、サッカーもできないし、もうイヤだなぁってコンプレックスに悩んでた。そんなときに、おじいさんから聞いた話を一つ紹介するね。

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 自分の手を見てみると、5本の指がある。指が5本というのは、ケガをしちゃった人でなければ、人種に関係なくみんな同じ。

 この5本の指は、どの指が一番エライとか、すばらしいってことはないよね。
 どの指をケガしても、噛んでも、ぶつけても、その痛さは同じ。親指だから痛いとか、小指だから痛くないとかそういうことはない。
 それからケガした痛みは、太った人でも、やせた人でも、大きい人でも、小さい人でも、黒人でも白人でもみんな同じ。痛いのは同じ。

 社会には、色んな人間がいて当たり前。でもみんな5本の指を持っている。そう変わらない。
 そう考えると、一切コンプレックスを持つ必要はないんだな、って思えた。
 ボクは右足が悪いけど、そんなことでコンプレックスは感じないんだ。


コメント


本当にそのとおりですね。
いろんな人がいていろんな個性がある。
それをありのままに受け止められるサンコンさん、おじいさん。
とてもステキだと思います。

サンコンさんのお話をもっと聞きたいです。


投稿者: ゆかりーな | 2008年03月18日 19:00

お久しぶりです。以前大使館宛に年賀状差し上げましたが、あて先不明で戻ってきました。現在新宿区百人町で会社を立ち上げ4年が経ちます。マッサージのみならず、ケアマネージャー等の仕事も行っており、更に福祉の仕事も手がけるべく日夜頑張っております。サンコンさんもお元気でなによりですね。またどこかでお会いできる日を楽しみにします。突然ですが一言お礼を兼ねメールしました。


投稿者: 岡野 信久 マッサージ師 | 2008年03月23日 11:27

サンコンさん、お久しぶりです。以前、横浜で知人(H会長)を介して何度かお目にかかった、ナナです。3年前にハワイから移って来て、今はシアトル郊外に住んでいます。アメリカ人の夫と、4歳の娘がいます。H会長さんの弔報は、ハワイで聞きました。ご冥福をお祈りします。アメリカに来てから、人種差別やカルチャー・ギャップを感じることが多々ありますが、「どの指を怪我しても痛みは同じ」という、サンコンさんのお祖父様の教えに、目からウロコが取れました。サンコンさんのボランティア活動、遠くから応援しています。お体に気をつけて頑張ってください。


投稿者: ナナ | 2008年03月24日 22:30

※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

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プロフィール
オスマン・サンコン
1949年ギニア共和国ボッファ生まれ。1969年にコナクリ大学から、ソルボンヌ大学へ国費留学。1972年ギニア共和国外務省に入省し、同年、日本に大使館を開くために初来日。駐日ギニア大使館に1979年まで勤務。1980年にワシントンDC駐米ギニア大使館勤務。その後、ギニアを日本の皆さんにもっと知ってもらいたいという思いで、1984年に外務省を休職し、再来日。タレントとしてテレビ・映画などに多数出演し、全国各地で講演活動を行う。現在は、タレント活動のほか、ギニア日本交流協会顧問としてボランティア活動を行っている。また、ホームヘルパー2級資格を取得し、お年寄りとの交流にも力を入れている。
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