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コーソクくんの「ボクは高次脳機能障害」 2010年09月

病院は大騒ぎさぁ

 秋になってやっと涼しくなりました。今年は冬から異常気象でしたね。冬は寒くて夏は暑い。これは当たり前ですけど、極端になるといけない。温度や気圧の変化に敏感なのは患者、逆に鈍感なのは病院のような気がします。院内はエアコンで気温と湿度をコントロールしている。ただし気圧はコントロールできない。



体力過信は多重苦の元

 リハビリ、体力アップにいいのがウォーキング。要するに歩くことです。病院でのリハビリでも、家庭ですることで真っ先にいわれたのが「歩いてください」でした。最近はスポーツとして流行ですね。ヒジをまげてさっさと歩く。これなら老若男女、誰にもできて負荷もかからない。疲れたら休めばいい。コントロールが自由にできるのがよさです。



困るよりマイペース

 「高次脳機能障害で困っていることは?」なんて聞かれることがあります。そりゃ、たまには困ることはあるけど、年がら年中引きずっているわけじゃない。失敗をする、おかしなことをする。そのあとで、そうだ、これが高次脳機能障害なんだと気づくというわけ。この遅れも高次脳機能障害のせいかもしれない。



想像は余計なお節介!?

 9月に入ったというのに猛暑が続きます。外に出るとアヂアヂ! ついエアコンの入った屋内にUターン……、になってしまいます。
 でも、全国的に暑いのは、ときには歓迎です。そのわけはいちいち暑さの説明が不要だからです。暑いといえばわかってくれる。今までは地域が異なると暑さの説明、解説が必要だった。気候の違いを実感できず、イメージが共有できていなかったためです。



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プロフィール
コーソクくん
(脳梗塞& 高次脳機能障害)
1951年生まれ。大学卒業後、フリーのライターとしてAV機器評論を行う。著書は約30冊。2008年に脳梗塞を発症し、半身マヒに。2009年、リハビリ医を紹介され、高次脳機能障害と診断される。埼玉県三郷市にて高次脳機能障害者とその家族を中心にした地域会に参加し、新たな暮らし方を模索中。
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