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梶川義人の「虐待相談の現場から」 2013年08月

悪貨は良貨を駆逐する

 今回のタイトルは、金本位体制の経済法則のひとつグレシャムの法則です。名目価値が同じで、金の含有量の多少など、実質価値が異なる貨幣が同時に流通すると、実質価値の高い良貨はしまい込まれて市場から消え、実質価値の低い悪貨だけが出回るという法則です。



型より入りて型を破る

 同業他社に転職した介護職員からこんな話を聞きました。「以前は、介護の手順が決まっていて、何度も練習させられた。でも、今は、みんな手順がバラバラ。でも、スピードだけは早く、以前どおり手順をふむ自分では追いつかない。周囲からひんしゅくをかうが、今のやり方では、事故を起こしそうで気が気でない。」というのです。



家族の機能不全は当たり前!?

 夏休みの時期になると決まって思い出すのは、子どもの頃に、農家の祖父母の家に泊まりに行き、連日遊びほうけていたことです。釣りや虫取り、秘密基地の建設、丸太からの小舟削り出しと大忙しでした。都会っ子の私は、豊かな自然に触発され、「トム・ソーヤの冒険」的な発想をしたのだと思います。



虐待と良心の連鎖的発露

 新しい物好きの私は、買って後悔することが少なくありません。しかし、スマートフォンは違いました。「歩きスマホ」こそしませんが、今や欠かせぬ相棒です。「虐待」と「DV」をキーワードに、ニュース等の情報集めをしてくれるので本当に重宝していますが、最近、人が人を虐げる件数の多さが気になっています。



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プロフィール
梶川義人
(かじかわ よしと)
(仮称)日本虐待防止研究・研修センター開設準備室長、淑徳短期大学兼任講師。
対応困難事例、家族問題担当ソーシャルワーカーとして約20年間、特別養護老人ホームの業務アドバイザーを約10年間務める。2000年から日本高齢者虐待防止センターの活動に参加し、高齢者虐待に関する研究、実践、教育に取り組む。自治体の高齢者虐待防止に関する委員会委員や対応チームのスーパーバイザーを歴任。
著書に、『高齢者虐待防止トレーニングブック-発見・援助から予防まで』(共著、中央法規出版)、『介護サービスの基礎知識』(共著、自由国民社)、『障害者虐待』(共著、中央法規出版)などがある。
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