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コーソクくんの「ボクは高次脳機能障害」

花火大会はバリアフリー

 夏もそろそろ終わりますが、夏の風物詩と言えば、花火大会。今年はずいぶん中止したところが多かったようですね。うちからは亀有の花火が小さく見えたはずなのですが、見損ないました。で、本命は目の前に打ち上がる花火。毎年8月20日頃には、三郷市と隣の流山市が一緒になって花火大会をしているのです。

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 これは感動的にスゴイ。目の前に上がるだけでなく、音、重低音が響く。でも今年は違いました。三郷市が中止したのです。三郷ってなんだかいつもこんな感じ。放射線量が高いのに市としての調査はしないし、広報もしない。開発を進めているマンションや住宅地が売れなくなるからだともいわれています。

 花火大会は流山ががんばりました。三郷の分までカバーした。時間も長かったし、楽しかった。大玉が少なかったので腹に響く低音は少なかったけど、満喫させていただきました。花火に放射線量が減るよう願って…というとイヤミでしょうか。我が家の場合、窓越しに全部が見れる。こんなふうに楽しめる花火大会はあまりない。少し遠いけど、隅田川花火大会は見えるのかしらん。

 花火大会って誰もが見られますよね。聞こえない人、見えない人も振動や匂いでわかる。バリアフリーエンターテインメントなのです。いろいろ理由はあるんでしょうけど、三郷がそれを止めるという感性はわからない。たぶん、担当者が花火大会を“堪能”したことがなかったのでしょうね。

 次回は2011年9月13日(火)、更新予定です。

kosoku20110906_1.jpg
窓から撮った花火。川向こうなのでチョット遠かったけどやはりいいですね


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プロフィール
コーソクくん
(脳梗塞& 高次脳機能障害)
1951年生まれ。大学卒業後、フリーのライターとしてAV機器評論を行う。著書は約30冊。2008年に脳梗塞を発症し、半身マヒに。2009年、リハビリ医を紹介され、高次脳機能障害と診断される。埼玉県三郷市にて高次脳機能障害者とその家族を中心にした地域会に参加し、新たな暮らし方を模索中。
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