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コーソクくんの「ボクは高次脳機能障害」

立派なヤツとへんなヤツ

 さっき、部屋の中に蚊が飛んでいたので叩いたら手のひらに血が┄┄。「おいらの血を吸ったのね」ですな。五十肩の全盛期は手が動かなかった。でもとっさの時はからだが反応してしまう。結果、痛くて“うへっ”となることもしばしばだった。ボクは昔も今でも、持久力はないけど瞬発力だけはあったのだ。

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 首都大学東京の渡邉修先生がセミナーをするというので行ってきました。ボクの障害者手帳取得時の診断をしていただいた先生で、高次脳機能障害については先駆者です。この表現は変ですね。言いかえます。とってもわかりやすく高次脳機能障害を説明してくれるえらくて、いいオッサンです!!

 この日のボクは体調が最悪だった。何しろ歩けない、杖をついていても立っていられない。バスや電車の乗り降りは家人に手伝ってもらってもヨロヨロ。こんなにひどい状態での外出は今までなかった。でも無理しても行ってよかった。脳の働きと高次脳機能障害の関係などが再確認できたし、その他細かい具体的な部分がはっきりしてきた。

 高次脳機能障害についていえばいろいろな症状を具体的に提示してくださいました。それがうれしかった。なんと症状の9割以上がボクに合致する。ボクは、ホントは高次脳機能障害ではないのではと思っていたけど、そういわれると納得してしまう。でも、半分以上は、普通の人にも当てはまるんじゃないかな!
先生にご挨拶したら「とれる手帳などはとっておいたほうがいい」とおっしゃいました。

 この原稿を書いている今、午前2時なのですが油蝉が鳴いています。こやつも夜更かしのへんなヤツですね。

 次回は2011年8月30日(火)、更新予定です。

kousoku110823.jpg
福島の農家に送られた応援絵てがみ


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プロフィール
コーソクくん
(脳梗塞& 高次脳機能障害)
1951年生まれ。大学卒業後、フリーのライターとしてAV機器評論を行う。著書は約30冊。2008年に脳梗塞を発症し、半身マヒに。2009年、リハビリ医を紹介され、高次脳機能障害と診断される。埼玉県三郷市にて高次脳機能障害者とその家族を中心にした地域会に参加し、新たな暮らし方を模索中。
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