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福祉マイスターへの道 毎日更新

ケア会議の場で、何を発言してよいのかわかりません……

【Q】
 週に1回、利用者の支援方針を話し合うケア会議があり、各職種から利用者の状況に関する意見が出されるのですが、自分は何を発言すればよいのかわかりません。

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【A】

(1)利用者の考えや希望、表出しているニーズ
 チームとして支援方針を検討するうえで、一番に考えなければならないことです。アドボカシーとして利用者の考えや希望を擁護し、代弁していくことは、大切な援助の一つです。
(2)各職種の専門的視点に基づく判断
 利用者の状況から見た実現性や、利用者の現実認識、実現に向けて取り組まなければならない課題などを明らかにしていく必要があります。
(3)支援計画の見積もり
 アセスメントに基づいて、各職種がどのような支援計画を持っているのか、その実施についての見積もりが必要です。ケア会議での話し合いの前に、利用者の状況やサービス体制などについて、支援の可能性、実現性を測っておきましょう。


出典:神山裕美、木戸宜子=編著『対人援助・生活相談サポートブック』、中央法規出版、2008


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